まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter62_反射光。
主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。
*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より
また講座を受講する順番は、section1→section4→section5→section6→section2→section3→section10→section9→section8→section7を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。
後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
反射光について話す。今まで反射光についての理論を聞いたことがあるかもしれない。光が物体に反射して映る光のことだ。球体があるとする。影を入れて光の帯をいれる。しかしこれには間違いがある。反射光はそこまで強くないのだ。反射光とは他のところから反射された光なので、壁や床に一度跳ねている。元々の光の力が100だとするとせいぜい20くらいだ。
赤い球体がある。それを見ているとしよう。当然ながら物体は赤く見える。物体が赤と認識するためには何が必要か?照明が必要だ。照明が白色だと仮定するとAという物体は光の三原色のうち、グリーンとブルーを吸収しやすいので結果的にレッドが残る。だから赤色に見えるのだ。この原理を一言でまとめると、物体は弱く光っているということになり、これが反射光なのだ。黒はどうだろうか。黒い物体は光っているだろうか?黒は光る色ではない。光がないのが黒だからだ。黒はすべての色を吸収する。なので反射光は作らない。しかし現実では反射光がない状況はほぼ存在しない、黒色でも実際は灰色だったりするからだ。ここで1つ規則が分かった。暗い色が明るい色に影響を与えるのは大変で、明るい色が暗い色に影響を与えるのは簡単ということだ。
靴の写真を見てみよう。床が白だが、周りに白が影響を与えている事がよく分かる。黒色の靴が白色に影響を受けている。模写をするときはそこに注意しよう。もし描いている絵の床が芝生だったら?芝生の緑色の影響を受ける。芝生は反射光が弱い。コーティングされた白色の床と比べると明らかに明るさが異なるだろう。もう1枚の写真を見てみよう。ハイライトが入っているが、空の青色だ。反射光は?映っていない。反射光は距離に影響を受ける。足を高く上げているので反射光が届いていないのだ。
反射光を積極的に描く場合について。キラキラしたガラスなど、物自体が光沢感がある場合だ。透明感が強くなる、とも言う。人体で言うと髪の毛に多い、滑らかな感じ。美少女を描く人はそのようなものを好んだりする。反射光を積極的に描いていこう。赤い球体があるとする。下にオレンジ色の床がある。隣りにある青色の球体は黒に近く暗い。赤い影の内側にはオレンジ色の反射光が加わる。重要なのは明るさが最初の下色よりも明るくなりすぎないようにすることだ。反射光を追加することで空間感が演出でき、物体と背景を調和させる。効果的な方法なので覚えておこう。
最後はsection7材質について。ここでは反射光についての座学がメインだった。透明感の正体、空間感を演出するための反射光の概念はしっかり覚えておきたい。
靴の練習。全く描けない。しばらくは足と靴を練習しよう。


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