まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter96_個性と大衆性について悩んでいるとき。
主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。
*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より
また講座を受講する順番は、section1→section4→section5→section6→section2→section3→section10→section9→section8→section7を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。
後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
今回は個性と大衆性について。イラストを描くときはどうしても周りと比べてしまう。私自身とても質問が多い分野でもある。そのため個性と大衆性についてやや変な方向に陥ってしまう人も見てきた。まずそれぞれの意味について考えよう。個性とは何か?絵的な意味でいうと、絵のスタイルや絵の中に見られる特徴的な癖ということになる。ストーリー(漫画)を描く人は話の流れなどに滲み出てくるものがある。しかし一方で個性がほとんどなく無難という人もいる。どちらのほうがいいだろうか。実は個性だけでは良し悪しの判断ができない。個性とは会社でいうとロゴのようなものだ。あのロゴは会社のどこのものなのか、時間が立つほど世間に浸透する。個性も同じで、この人はこのように描くという特徴が浸透していく。しかし個性には良いものも悪いものもある。例えばいつも声が大きい人がいるとすると、これは良いとは言えない。どのような個性かというのが大切だ。会社で働くならば絵柄を統一しないといけないので個性が無い方が好まれたりもする。
ここで重要なポイントは個性を無理に伸ばそうとしたり作ろうとしてはいけないということだ。実は個性というのは作られるものではなくあるものだからだ。みなさんが様々な経験をしていくにつれて個性というものが出てくる。ところが自分だけの個性を作らないといけない、と焦って無理をしてしまう人が多いのも事実だ。人がしないことをしようとして変なものを絵の中に取り入れたりetc…。すると個性の形が不自然になる。例えるなら自分の体に合わない服を着るようなものだ。個性は作ろうとして作るものではない。ではどのように努力すればよいかというと、普通に良い絵を描くことを意識する。絵に個性がなかったとしても多くの人が評価してくれる絵をかけるかどうかを意識しよう。良い絵は常に評価されるものだ。辛いラーメン屋があるとしよう、ニンニク臭も強い。しかし美味しくないとすると、個性が強いが味の本質が良くないので客は来ない。反対に美味しかったとしよう、美味しくかつにんにくの香りが効いているとすると個性がプラスの方向に働く。結果として繁盛する。絵においても同じで、本質が良くなければ視聴者は集まらない。
大衆性とはなんだろうか。これは反対の意味から説明したほうがわかりやすい。大衆性の対義語は「好き嫌い」だ。私達には好みがある。ある人にとっては良いものも別の人にとっては不便だったり好まれなかったりする。それが好き嫌いで、大衆性は良くも悪くも無難という意味になる。絵を描いている人の大半は大衆性を持っている。好き嫌いのスタイルが別れないような絵柄で描こうとしているからだ。自分の絵に大衆性がない、と悩んでいる人の多くは大衆性とは関係ない、正直に言うと実力の問題が結構ある。すぐに人気を得られないので大衆性のせいにしていないだろうか。人気=大衆性ではない。大衆性は簡単に言えば無難ということだ。字を描くときはペンで書くだろう、だからといってペンに愛着を持つだろうか。大衆性を持つことは平均的に誰かから特別な感情を持たれないということでもある。それが人気につながるという保証は無いのだ。
一部の人しか見ないにも関わらず人気のある作家も実在する。これはマニアック分野に相当するものだ。マニアックの人は希少性を売りにする。1人あたりの単価は高い。反対に大衆性の人は1人あたりの単価は低いが顧客の数は多い。つまりそれぞれの形で人気さえあれば本人が望む形に帰結するだろう。何度もいうが結局上手く描くのが大切なのだ。それによって認知度が上がりファンが付く。そこを踏まえて戦略的になろう。みなさんが描く絵のスタイルによってどのように攻略していくべきだろうか。代表的な要因はジャンルだ。絵のスタイルや個性はジャンルで決まる。ジャンルと言うとロマンスやSFやホラーなど様々あるが、その分野で活動しながら自分のベースを築いていく必要がある。またジャンルにも流行がある。最近ではロマンスファンタジーやアクションウェブトーンだ。その時時で流行するジャンルが変わるので、たまたま自分が位置するジャンルが流行になると途端にマニアックから大衆性に変わったりもする。しかし大切なのはその時流行するジャンルにあまり引きずられないということだ。流行は変わり続けるし、流行りのジャンルを習得したとしてもその時には流行が変わっていることもよくあるからだ。ちなみに美少女イラストは意外とマニアックな分野に該当する。
個性と大衆性について興味深い話だった。一言で言えば「四の五の言わず練習しましょう」なのだが、なぜ悩んでしまうのか理論的に分析すると一つ一つの原因が見えてくる。練習のモチベーションにもなりそうだ。最近だとキャラクターの顔のパーツの位置がぶれまくっているので一度基礎的な練習にも戻るかもしれない。

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