【Coloso練習帳】まきあっと_chapter97

まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter97_自分だけが取り残されそうで不安なとき。

主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。

*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より

また講座を受講する順番は、section1→section4→section5→section6→section2→section3→section10→section9→section8→section7を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。

後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。


他の人は上手く行っているように見えて自分だけが遅れているように感じるとき。まずそれは99%幻想だと言っておきたい。どうすることもできずただ漠然とした不安を感じているときは自分の中にしっかりとした根拠があるのか確認してほしい。生徒さんからも同じような相談を受けるが、代表的な不安を7つピックアップした。今日は1つずつ確認して、それに対して文句を言ってみよう。

①絵がかけないことで不安。これは経験が不足している。下手だという事実に悲しまないでほしい。赤ちゃんは歩けないが歩けないことを悔やんだりしない。プロの人達はたくさん描いてきている。うまい人達が自分より若かったとしても経験値が違う。一度考えてみよう。②日によって絵がかけたり描けなかったりする不安。コンディションの問題は理由にはならない。そもそも新しい挑戦が難しいのは当然だ。③自分より絵がうまい人が多すぎることで不安。逆に言うとみなさんは自分よりもうまい人達をお手本にすることができる。自分のスキルのお手本とする人たちがたくさんいることは幸運なことだ。④仕事に繋がらないのではないかという不安。ポートフォリオを送っていないならば就職できないのは当然だ。ポートフォリオを送ったのならば積極的に行動しつつあるということだ。⑤カネがない不安。絵はかなり長い時間を要する。運が良ければすぐにカネにつながるが、殆どの場合は年単位で時間がかかる。そのように時間が長くかかるものなので別の仕事やアルバイトをしつつスキルを磨いていこう。⑥親の説教による不安。実際の絵とはそれほど関係はない。大人としての正しい独立心を育てていこう。(個人的な事情が絡んでくるのではっりとした解答は示せないが)絵に対する不安とは別の問題だ。⑦年齢による不安。その程度の不安は不安ではない。長い間絵を描いていけば上手い人との差はなくなってくる。高齢化している人ほど絵による競争は少なくなるというメリットもある。

残念ながらこれらすべての不安要因を一度に取り除くことは不可能だ。そして今解決できるとしても絵で解決できるとは限らない。例えば⑤カネがないとして、絵で稼ぐよりもアルバイトをしつつ稼いでいったほうが解決できる可能性が高い。(対処療法ではなく)不安の根幹にアプローチしていこう。不安は体が持っているサイレンのようなものだ。危機的状況だと体が訴えているが、それによって出てくる症状はだるい感じや胸が痛くなるなど人によって様々だ。それらを解決するためにはどうすればよいか。4つある。

①その日の体調を確認しよう。もしかしたら全く関係ない理由でコンディションが悪くて、それをあなたが絵に紐づけて勘違いしている可能性もある。ストレッチをしたり皆さん各々の方法で体の調子を整えていこう。②緊張とストレスを和らげること。絵を描く人は敏感な人が多い。習慣的に体が緊張しているのだ。運動をすると筋肉に力が与えられ自然に解消されたりする。だるい、という場合は筋肉をストレッチして柔らかくしよう。僧帽筋は特に凝りやすい。ここまで見ているならば僧帽筋がどこか皆さんわかるだろう。最近だと瞑想が流行していたりもする。皆さんなりに研究してみてほしい。③体のバランスを整える。睡眠不足、運動不足、ストレス、食事…。栄養素が足りなくても人はまた緊張状態になる。カフェインのとりすぎもNGだ。④心構えをしっかりすること。結局は絵についての不安要素は行動でしか解決できない。諦めるのか、挑戦するかだ。その状況ではない漠然とした状況では今話した体を整えるやりかたで自然に解決できる。どうしたら達成感を得られるのか、意味のある悩みをしているのならば時間が解決するだろう。目標に向かう長い過程を苦痛として捉えるのか、ゆっくり楽しく走りながら(歩きながら)楽しむのかは心構えで決まるのだ。


絵を描くにはメンタル、体のコンディションも大事だ。絵を描く以上どうしても周りと比較する必要が出てきてしまう。結局は体が資本なのだ。

2025-09-01|
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