Mark.J先生「趣味から実務まで:人体クロッキーマスター」(全22講 12時間 29分)を購入したので消化していきます。今回はchapter2 ツールと資料の紹介。coloso規約によりノートは一応モザイクを掛けます。後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
今回はツールについておよそ20分の解説。
鉛筆が一番多く使うツールだろう。鉛筆の硬さ。HはHard、BはBlack。ホルダーペンというのもある。シャープペンのように太い鉛筆の芯が出てくる。8bがおすすめ。太い芯が良い。なぜか。柔らかいので線が滑らかになり、線の練習で重要な力加減を養うのに役立つ。4bでも良い。
画板も大事だ。小さくてもa4サイズだいいだろう。a3サイズの読書台などもおすすめ。もう少し金をかけられるのなら、テーブルイーゼル(卓上イーゼル)もおすすめだ。平たい机の上に紙を敷いて描こうとすると、手前が大きくなって奥が遠くなる。この点イーゼルや角度を変えられる読書台は、紙を手前に向けながら描くことができる。
紙のサイズ。A3はA4の2倍の大きさ。サイズはA3がいいだろう。肩を使って線を描く練習ができる。サイズが程よく大きいので描きやすい。
明暗のあるクロッキーを描くには、高級スケッチブックを使うと良い。(写真を見ながら)90gと描いてあるのは紙の重さだ。小さな差だが、一般的な事務用紙は80g。90g以上を使うと描きやすい。クロッキーブックはどんなものでもよいが、Canson XLは描きやすいのでおすすめ。あとはコピー用紙。箱買いして使い切ることを目標にしよう。
先ほども話したが、イーゼルを使った場合とクリップボードを使ったときの姿勢と視線の違いの話。テーブルイーゼルは正面から紙を見ることになるので歪みが少ない。ただし、テーブルイーゼルは鉛筆を逆手に持って描く場合があるので注意だ。(デッサン的な描き方?字を書くように描きたい場合はクリップボードや読書台を使うと良いだろう。)
参考資料サイト。キャラクターデザイン.com。ここはアーティストに無料で沢山の画像を提供してくれている。ポーズのクオリティが高くてコスチュームもしっかりしている。モデルが一定のポーズを取りながら沢山の写真があるので、ジェスチャークロッキー、10秒以下のクロッキーをするのに役立つ。
2つ目のサイトはラインオブアクションというサイト。動物、人、手、顔などを選んで作業することができる。オールモデルがあり、ヌードモデルとカバーモデルがある。おすすめはヌードモデル。人体の構造やポーズを確認できるからだ。クラスモードは長い。30分から6時間まで表示時間を選ぶことができる。このサイトは上級者向けなので注意。
3つ目はadocastalk.comという。本人が作業をするためにポーズを取ってサイトまでできてしまった経緯がある。モデルがタイツを着ているので、外などで練習したい場合はおすすめ。時間も選べる。デメリットは画像がランダムに表示されること。
総合的に見て、キャラクターデザイン.comが良いだろう。ここで練習してから他のサイトに移ると良い。
美術品はどのサイトで買っても良い。画材屋さんに言って自分の目で見て触って確認しても良い。クロッキーブックや鉛筆などの手に触れるものは実際に触ることをおすすめする。
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