colosoでソジ先生の講座(全24講 22時間 37分)を購入したので消化していきます。今回はchapter17 色塗り2。closo規約によりノートは一応モザイクを掛けます。後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
前回に引き続いて色塗りの回。この章ではアクセ、服、スカート、簡単な背景の解説がある。意外なことに、約2時間ある本章の中でメイン部分はアクセ(金属塗り)の解説だった。金属の塗り方とその特徴、ポイント、実際にそれらを塗るまでの過程で1時間、その他で1時間といった具合だ。
アクセの解説とは反対に、服のシワや塗りにあまり時間は割かれていない。注意点としては、服のシワや塗りメインの気持ちで受講すると肩透かしを食らう可能性があることだ。てっきりchapter16から続いて服の塗り方に続くのかと予想していたが、いざ始まってみると金属アクセから話が始まった。服の塗り方については他の講座のほうが詳しい解説を聴けるだろう。
しかし、金属の塗り方は大いに参考になった。ポイントは光の入り方である。たとえ一方向から光があたっているとしても、金属アクセの場合、反対からも反射光としてかならず描写をすると良いという。デフォルメの程度によるが、ハイライト、影、色相、逆光の4つは必ず描くこと。そして補正を必ず入れる。ソフトライトレイヤーで明度と彩度を上げながら、上がってほしくない明度の部分は、一般レイヤーを上から追加して明度を下げる。
オブジェクトやエフェクト、簡単な背景について。あくまでもメイン部分、主人公はキャラクターであるから、その描写を阻害してはならない。言い換えれば主人公より目立ってはいけない。あまり描きすぎないこと。あとは複数の同じオブジェクト(ここでは蝶と桜だった)を描写する時、サイズと明度を意識することが大事だという。サイズが小さくなるほど描写は省略する。なぜなら大きいオブジェクトと、小さいオブジェクトの描写が同じだった場合、後者の密度が高くなりすぎるからだ。密度が高まると視聴者はそちらに視線が行ってしまう。なのでその場合は簡単に描くこと。あとは明度。明度は距離感を表す。ソジ先生は後ろに行くほど薄く、手前に行くほど濃く描写していた。勿論、これは光源やキャラクターの置かれた位置による。
ここまでで完成度の70%だという。
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