【Coloso練習帳】ホ・ソンム chapter 27

ホ・ソンム先生「ダイナミックでスタイリッシュなキャラクターの完成」(全28講 26時間 30分)を購入したので消化していきます。今回はchapter27 女性キャラを描く。coloso規約によりノートは一応モザイクを掛けます。後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。

chapter26と同じく、今回は女性キャラのメイキング。3つのラフ案から始まる。ここではB案を採用して進む。頬に手を当てているので、この場合は手を最初に描くと良い。激しく腰を曲げたポーズを取っているので、比率と短縮を何度も確認しよう。初期の段階で立体感を確認する作業はとても大事だ。表情に大きな影響を与えるのは目なので、キャラクターの心理状態や感情を考えよう。二重まぶたを濃く描くとだるい印象を与えることができる。

今回はカラーを付けるので、できるだけ少ない範囲で黒を入れていく。鼻の穴の形は唇の形状によって変化する。気をつけよう。女性キャラを書く場合には顎のラインを少し小さめにすると童顔に見える。髪はアウトラインを先に描く。鎖骨は胸鎖乳突筋が見える場合があるので注意。パーカーのフードは、内部が少し上がって内側に入る空間がある。フード表現の特徴なので覚えておくこと。しわを適当に入れてはいけない。大きなシワを入れて、内部に入ってでてくるという演出をしよう。手首と太ももの面がくっつくので先に描く。量感のガイドライン(円柱)をつけて足の比率の確認。

カラーリングする際には、合わせて線画を修正する方法を教えてくれるという。それは次の章で。常にきれいな線を引くよりもラフな線で描くことのほうが大事だ。線をわかりやすく整えていこう。絵を描く時にラフ全体が終わったとして、すぐにカラーリングに入るよりも全体の雰囲気を整えよう。角度を変えたり、画角を変えたり、キャンパスに合わせて面白い空間を見つけること。カラーリングはフォトショップで行う。


ソンム先生の描き方を見て:ラフから線画に移行する際にこまめにラフを消して確認していることは前章でも同じだが、描く順番も意識したい。具体的には顔>髪>首の順で進んでいき、そこから接地面がある手首や尻を先に描いて、ボディを付け足していた。そこでラフを消して違和感の確認と、少し足が短いのでラフよりも長く描いたり….etcといった具合だ。今までそこまで線画の順番を気をつけていなかったので、学びのある回だった。

今回もメモはないので代わりに最近書いた落書きを載せる。

2024-08-13|
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