【Coloso練習帳】ソジ chapter 16

colosoでソジ先生の講座(全24講 22時間 37分)を購入したので消化していきます。今回はchapter16 色塗り1。closo規約によりノートは一応モザイクを掛けます。後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。

色塗りは全部で5つの章に分かれており、この講座の山場は間違いなくchapter16から20までの色塗りパートだろう。chapter16ではいよいよ色塗りに入っていくが、髪、肌、目(と口)、上半身の服、の4箇所を塗っていく。

私は予てより、いわゆる神絵師達が描いているイラストの髪の塗り方が特に分からなかった。最も苦手な箇所は何処か?と問われると、「髪の塗り方」と答えるくらい色の乗せ方がわからない。どうしてリアルで、かつデフォルメが効いた彩色豊かな髪の影を塗れるのか…。youtubeで調べてみたり、Pixivを徘徊して自分なりに解決方法を見出そうとしたことは何回もある。そしてその答えというかヒントをくれたのが本講座だった。約2時間ある本章の中でほぼ半分が髪の塗り方である。しかも教え方が上手い。そのような意味で、やはりソジ先生の講座は受講してよかったと思える瞬間だった。

完成度を高めるためにはどうすればいいいか?という典型的な問いかけに対して、ソジ先生はこう答えている。「完成度と画風は関係ない。リアルに描き込んだイラストでも、過度にデフォルメがかかっているイラストでもポイントは’’一貫性が保てているかどうか’’である。例えば髪の塗り方だけやたらリアルなのに、他はデフォルメが効いた塗りだったら?バランスが取れていなくて視聴者はどこをどのように見たら分からなくなってしまう。」この言葉を胸にchapter16では実際に自分のイラストに色を塗りながら受講していったが、ここで一つ大きく後悔した点があった。ソジ先生が描くイラストと自分のイラストのデフォルメ具合が違ったことである。自分のイラストのほうがデフォルメ具合が強かったために、ソジ先生が解説してくれた髪の塗り部分を多少ならずとも省略せざるを得なかったのだ。なので本講座を全部消化しきったら、もう1度この髪の塗り方の部分に立ち返る必要がある。

肌の塗りに関しては、個人的には真新しい部分は無かった。強いて言えばあまり塗りすぎないことがポイントだという。なぜなら髪や服、小物を書き込むので、ここでも対比の概念を使って強弱を演出する。描き込んだポイントと、描き込んでいないポイントが有ることによって、結果的に描き込んだキャラクターの顔やパーツが引き立つという。

目の塗り方に関しても同様。ソジ先生は全ての塗りを見せてくれるが、曰く「目をどう書くかは完全に人によるし、個性が最も出る部分なので私の塗りは真似しなくてもよい」ということだった。私は、まだ確固たる理想の瞳の塗り方を見つけられていないので、今回はソジ先生の塗りを真似しながら進めることにする。

服の描き方について。時間の都合上?今回は上半身のみで、服の塗り方についてのメインの解説は次の章に続くようである。

この章で印象に残っている事について。大事なのは、メイン部分を最初に塗って、スパイラルのように繰り返すこと。髪、顔、肌、服などを塗ってから、全体を完成し、更にもう1度髪、顔、肌、服などを仕上げていくということだ。colosoでは初心者向けに位置づけられるソジ先生の講座であるが、しかしそれでもかなり吸収しなければならないことが多く、この章だけでとても時間がかかってしまった。例えるなら、回転寿司で「今日は30皿食うぞ~」と意気込んでいたのに、10皿程度でお腹いっぱいになってしまった感じだ。このあとchapter17から20までの色塗りの部分ををなんとか食べて(受講して)、頑張って消化しなくてはならない。

2024-02-12|
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