まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter28_足の構造。
主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。
*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より
また講座を受講する順番はsection1→section4→section5→section6→section2→section3を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。
後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
足の描き方について。足の描き方は(手と同様に)作家の実力が分かる。足をしっかり描けない方はこれを機会に直そう。まず足の形は独特なので初心者には理解できない。図形化すると三角形のようになる。しかしそれでも変だ。解剖学的にみてみよう。
足骨の構造を確認する。3D の骨の図。手と似ており、扇形に指が広がっている。足の甲がどのような形をしているか。横から見ると斜めになっている。また、足首の巨大な骨を一つの塊として捉えてみよう。この下に踵を形成する骨がある。踵骨(しょうこつ)というが、名前は重要ではない。重要なポイントは踵が飛び出していることだ。足の描き方は①足首②甲③指だ。足の甲は扇のように広げよう。足幅のサイズは踵よりも大きい。同じサイズだと地味に見える傾向にある。特に男性キャラクターの場合は顕著だ。靴下を履かせたようなイメージで指のラインをとろう。
足の指のポイントについて。①人差し指が一番長い。人差し指を基準にして扇形に指が展開する。実際は親指が長い人が多いが、イラストにおいては人差し指が一番長いほうがきれいに見える。②親指と残りの4本の指の形は違う。親指は少し厚くて全体的に四角い。また、指は前を向いているときが多い。他4本の指は地面の方を向いている。このように考えると親指の爪は上を向いている。まずは親指を一直線に描いて残りの指を曲げるように描こう。このように作業をすると足の指が自然な感じになる。
靴を履かせてみよう。普通の靴は足の骨をかければ難しくないので各々やってみてほしい。ここでは難しいハイヒールの足を説明する。ヒールが高い場合は足の構造自体が変化する。ハイヒールの特徴①足首は曲がる。ヒールが高くなるほど足首は曲がる。すると②踵が大きく突き出る。そして③足首が外側に出た分だけ、踵のヒールは内側に曲がる。例外としてヒールの部分が分厚い場合は内側に入らない。④前の部分は必ず曲げる。足の甲を曲げると骨折するので注意。⑤靴のつま先の空間が空く。靴を履いてみると分かるが先端が尖った靴は先の空間が空く。⑥足の幅に注意。足の幅を踵よりも広くしたほうが自然に見える。
手と同様に足もかなり苦手だ。厳密には苦手、というより描く機会が少ないため上手く描けない、というだけなのだが…。ピクシブなどを見ていると靴を描くのが上手な人がたくさんいて、早くそのような人たちの仲間入りができるようになりたい。
今回はソンム先生の本から足の練習。これでsection2人体編が終了。人体の話は難しい。まきあっと先生が上澄みに絞って解説してくれているのだがそれでも頭が痛くなる。1周しただけでは全然吸収しきれない量だ。次はsection3のポーズ編に進む。

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