【Coloso練習帳】まきあっと_chapter74

まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter74_雑な感じの絵をまとめる。

主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。

*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より

また講座を受講する順番は、section1→section4→section5→section6→section2→section3→section10→section9→section8→section7を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。

後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。


私達がある物体を眺めるときはすべての要素を1つ1つ細かく見ない。一番良く見えるいくつかの部分を見たあと、だいたい何なのか分かったらそれ以上細かく見ないのだ。例えばある物体を100%スキャンするまで分からなかったらどうだろうか?草むらの中にヘビが隠れているとして、ヘビの目や鼻、模様を認識してからヘビだ、と気づいた場合は既に遅い可能性がある。それよりも一部だけを見て素早く認識するほうが早い。従って全ての動物は一部分だけを見ても認識できる能力があるのだ。そこを前提として、絵の中ではどの部分を強調して見せるのかが大事になる。その形の正確な形さえ伝えることができれば絵はとてもわかりやすくなる。今日はその整理の仕方を伝えよう。

草むらにある物体を把握するにはその草に該当する部分と残りの部分を分離する必要がある。どの基準で見分けるだろうか。違いで見分ける。どれだけ大きな違いを見せるかによって、その境界線を見分けることができる。例えばカメレオンはその姿が周辺の草むらと似ていればすぐに発見するのは難しいだろう。反対に違いがはっきりしていば見つけるのに時間がかからない。これを専門用語で「対比」「調和」という。対比は互いになにか違う感じを見せ、調和は束ねる。つまり私達は対比が生じることによって物体AとBが違うと認識するのだ。絵において最も簡単に対比を作れるのは色だ。それぞれの色が違うほど対比が出る。色には三要素があるが、明度だけでも上手く使えると対比の効果が出るだろう。

明度対比の確認の仕方。レイヤー属性をカラーにして灰色を塗る。レイヤー属性を変えるだけで一瞬で色を抜けるので知っておこう。虎と女の子のイラストだ。帽子と比べてリボンの明度対比が弱いのがわかる。スカートのレースも同様だが、そこに視線を向けさせるにはどうすればよいだろうか。明度対比を強くしよう。ここでは簡易的にオーバーレイレイヤーを使う。スカートと腕が分離して両者の境界線を感じられるようにしたいetc…。同じ理由で他の箇所も色を入れよう。このようにして整理していくとより見やすくなった。密度も高い。このようにして明度を整理していこう。シルエットをはっきりさせたいのならば端に影を入れよう。輪郭線の部分だけ変えるだけで効果がある。輪郭線を追いかけながら対比を演出すれば、色を変えずに形の視認性を向上できる。

もう一つ密度対比について紹介しよう。密度で対比を出す。画面のイラストでは髪の毛の塊とリボンの塊がほぼ同じ大きさだ。それぞれの大きさを変えたり、パターン感を出さないように演出していく。ただしこれはスケッチの段階から処理する必要がある。このようにして絵全体を整理していくと見やすいイラストになるだろう。


対比と調和は以前習ったが大事なので意識していきたい。対比の大切さに関しても、ソジ先生やソンム先生も同じことを言っていた。デッサン力の向上を図りつつ密度や明度の対比もつけられるようになりたい。

足難しい。描き慣れていないので練習しか無い。まきあっと先生の講座が終わるまで足と靴の練習にする予定。

2025-09-11|
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