まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter23_男性キャラクターの背中。
主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。
*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より
また講座を受講する順番はsection1→section4→section5→section6→section2→section3を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。
後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
男性キャラクターの背中を描くためにはいくつかの筋肉を学ぶ必要がある。骨格のランドマークは肩甲骨の内側縁、脊椎、骨盤、仙骨。肩甲骨から見ていこう。棘下筋(きょくかきん)と小円筋(しょうえんきん)。これは単体よりもセットで覚えたほうが分かりやすい。内側縁の上から2/3地点まで、そこから始まり上腕の外側まで。広背筋(こうはいきん)は非常に広い領域を締めている筋肉だ。尾骨を覆いながら三角形の風呂敷を広げたように胴体を包み込み腋の下に入る。肩甲骨の下部にも少しまたがる。前回説明した三角筋は棘下筋と小円筋の半分程度を覆っている。小円筋の下、広背筋の上に大円筋(だいえんきん)がある。広背筋の筋の下には脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)がある。広背筋、脊柱起立筋、大円筋はセットで捉えよう。体の輪郭を形成しているのがこの筋肉だ。広背筋は背中の筋肉でありつつ前からも見える。
実演。肋骨のサイズ(胸郭)を設定しよう。首の位置や腕の骨の位置を確認、肩峰、肩甲骨。途中で広背筋が突き出るように交差するラインがある。腋の中間部から三角形の塊を乗せるイメージだ。棘下筋と小円筋のセット。この下に伸びるのは大円筋だ。簡単に見えるかもしれないが難しい。様々な写真を探して沢山解釈してみよう。沢山クロッキーしよう。
今のところマッチョ系男性キャラクターを描く予定は無いが、女性キャラクターにも当然応用はできそう。一番の収穫は広背筋が正面からもしっかり見えて、腋の下から展開するということ。美術解剖学はガチガチに履修するというよりは、多くの先生の講座を見て細かい知識を積み重ねていく予定だ。
今回もジェスドロパーティー。過去動画を漁っていたら、まさかの栗田先生いたのでその動画。




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