【Coloso練習帳】まきあっと_chapter20

まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter20_女性キャラクターの尻。

主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。

*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より

また講座を受講する順番はsection1→section4→section5→section6→section2→section3を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。

後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。


お尻を描く方法について。骨格を見てから尻の筋肉を見て、どのように絵に落とし込むか解説する。3Dの骨盤がある。翼の部分の腸骨稜、内側に入って繋がる箇所があるが尾骨だ。両側の頂点から腸骨の流れが入ってきて三角形が形成される。この三角形の窪みが表面から見える。三角形の下から尻の断裂が始まる。尾骨の全体は表面からは見えず先端は尻の肉の内側に入る。

筋肉の解説。中臀筋(ちゅうでんきん)から。臀とは尻の事だ。つまり中臀筋とは尻の中間の筋肉だ。腸骨の下から始まり大腿骨の上までつなげる。腸骨稜は出ているのがポイントで腸骨の下からでる。尻のふっくらとしたラインを形成する。「中」臀筋があるということは「大」臀筋がある。大臀筋は尾骨の三角形ラインの下から始まって大腿骨の頭の外側を覆うようなイメージで展開している。

女性キャラクターを描くときは筋肉も大事だが脂肪について考慮しよう。尻の下部には脂肪層がある。この位置を臀部(でんぶ)という。横から見てみると一般的な美少女キャラクターの尻のラインはそこまで張り出していない。つまり女性キャラクターを描くときは骨盤を広く描くが、尻のサイズは小さく描いたほうが良いということだ。(注:尻を鍛えた場合は中臀筋と大殿筋が大きく張り出して大きな尻のラインを形成する。)骨盤を大きく描く=尻を大きく描くと勘違いしてしまう人がいる。注意しよう。斜めから見てみよう。すると尻が少しだけ見えるが、この位置からは中臀筋と大殿筋を鍛えたような人でない限り尻の張り出しているラインは見えない。ほとんど真横から見た場合のみ尻のラインが見えてくる。

図形化した尻の描き方。図形化した場合は尻の臀部に脂肪層があるとイメージすれば良い。基本的な形に近づけていこう。太ももに続くラインは省略しているが影が入る箇所がある。

坐骨について解説しよう。例えば椅子に座っている時、坐骨が椅子と接して体重を支えている。つまり座るポーズの時に存在を発揮するのだ。画面の座っているポーズは坐骨が突き出て座っていることが分かる。坐骨を基準にこのような形になる。尻の肉が少ないスリムな形になるとその傾向は顕著になる。尻が突き出るポーズのときは坐骨の位置を考えて描くとより魅力的なポーズになる。


尻について真剣に考えたことが無かったので参考になった回。中臀筋と大殿筋の存在は知っていたが正確な位置は知らなかった。とくに中臀筋がヒップラインの形成に大きな役割を果たしていたことは初めて知ったので収穫だ。

Mark先生の講座を復習しつつ図計化クロッキー。元の写真がなくてMark先生が描いたやつを1体30秒で模写してるだけだから正直そんなに意味はない。ここで一緒にやってみましょう、という回があればもっと良かったのだが。

2025-06-05|
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