まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter19_女性キャラクターの骨盤。
主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。
*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より
また講座を受講する順番はsection1→section4→section5→section6→section2→section3を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。
後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
今回は骨盤について。骨盤は体の奥深くにある骨なので非常に把握しにくい。なので3Dを使って説明する。骨盤を正確に描けると女性キャラクターの魅力が向上する。骨盤の中で最も重用な骨は腸骨だろう。翼のような骨が腸骨だ。しかし腸骨は体の外側からは殆ど見えない。存在感があるにも関わらず殆どが隠れている。腸骨の上のラインを、腸骨稜(ちょうこつりょう)という。先端が突き出ているがそこが腸骨棘(ちょうこつきょく)だ。これら骨盤のくぼみに臓器が収まっている。恥骨ラインからお腹のライン。こちらは筋肉で区切られる。太ももの骨は大腿骨。腸骨と比べて外側に位置する。横に突き出されて太もものラインが描かれていく。きれいなS字ラインになる。男性の場合は腸骨と大腿骨の高さがほぼ同じなので太もものラインはまっすぐになる。自分の脇腹を触ってみよう。無意識に手をかけている箇所を触ってみると硬いところがある。腸骨だ。へそより下にある。そこから斜めにある感じで腸骨稜と腸骨棘がある。女性の場合腸骨が広がっているので太ももよりも少し内側に腸骨棘がある。この腸骨棘に引っかかるように下着やパンツなどがデザインされる。
注意すべきはデザインによってはビキニや下着のラインが腸骨に沿っていない場合があることだ。股上が短い、腰を長く見せてスリムに見せようとするなど審美的な理由でそのようなデザインの服を着ていることがある。(このようなデザインのキャラクターなどを描く場合)この状態で足を上げたりすると骨の位置を間違えて太ももが異様に潰れたり急に回転してしまう。そのため股上が短いビキニラインが形成されている場合は見た目で解釈しないように注意しよう。
太ももの筋肉について。股関節と腸骨ラインがある。その際に覚えておくと便利なのは腹斜筋だ。腸骨を覆っており脇腹に位置する。腸骨のラインから恥骨ラインまで繋がる。これによって普段の下着ラインの形が観察できる。中臀筋も大事だ。尻の筋肉だが、脇腹の腹斜筋の下から尻の大臀筋に繋がる形で存在する。腸骨の下部から大腿骨の連結を担当している。中殿筋が発達すると太もものS字ラインが発達する。大腿四頭筋。太ももにある最も大きい筋肉で腸骨棘の位置から始まる。ちなみに足を動かした時、大腿骨とこれら筋肉との隙間に空間ができる。これも覚えておこう。
骨盤については知っているようで知っていない。各部位の名前も大切だが、それ以上に重用なのは外側からどのように見えるかだ。ソンム先生も同じことを言っていた。ボーンランドマークは腸骨稜と腸骨棘だ。またパンティラインの解説で衣装によっては両側の紐の位置が腸骨よりも上だったり下だったりするが、その時におかしく見えてしまう原因がまきあっと先生の解説で分かった。水着衣装キャラクターはまだ描いたことはほとんど無いが、そこら辺をきっちり踏まえてゲームキャラクターを描いてみたい。
今回はMark先生の講座を復習しつつ3分ー5分クロッキー。

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