【Coloso練習帳】まきあっと_chapter18

まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter18_女性キャラクターの胸の描き方。

主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。

*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より

また講座を受講する順番はsection1→section4→section5→section6→section2→section3を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。

後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。


今日は胸の描き方について。まず間違って描く場合について確かめておきたい。首から初めて肩、胸と腰という順番に描くパターンだ。このように描くと解剖学的に間違って描いてしまうことが多い。①胸の位置がおかしくなる。上記の順番で描いてしまうと胸を腋の真下に描いてしまう場合が多い。すると胸があまりにも上に位置して腰が長く見えてしまう。上半身が全体的に短くなり比例の問題が生じる。②胸の形が正しくなくなる。胸の形は前後の突出によって表現されるが、単純に横に広げてぎこちない形になる。③胸が小さくなる(大きく描きたい場合)。胸を大きくしたいのにS字ラインが出ずに高さが低くなる。これは肋骨を意識して描かなかったせいだ。④胸郭のサイズとの不一致。胸郭が大きくなると腕の骨も遠くにつく。すると肩が広がる。胸のラインと胸郭のラインは別物だ。一緒に描いてしまうとガタイが良くなりすぎてしまう。結果として⑤胸板が逆三角形になる。これは男性の体型だ。⑥腋と胸郭が正確に繋がらなくなる。胸郭が内側に押し込まれ腋のラインが歪んでしまう。これら6つの間違いは描く順番を改善すれば直せる。最初に胸郭を描こう。次に大胸筋(胸の筋肉)を捉え、胸を描く。

解剖学的に見ていこう。3Dの骸骨の図。胸骨があり、鎖骨、上腕骨がある。大胸筋は鎖骨の半分くらいの位置からくっついている。そこを起点として上腕骨の外側、胸骨全般までカバーしている。腕を下げた状態でもう片方の腕で腋の下を触ってみよう。すると分厚い筋肉の板があることが確認できる。この部分は性別を問わず無条件にある。乳房は大胸筋の下部に位置する。水滴のような形で描こう。腋と胸のつながっている箇所は大胸筋のつなぎ目だ。大胸筋が発達するとここに影ができる。胸の真ん中の隙間は空いた形になる。指2本が入るくらいの太さがある。胸は常にこれだけ離すのだ。しかし服を着たりするとその隙間が無くなる。

実演。絵を描くとなると先程説明したように胸郭を描いて大胸筋を描く、最後に胸を描く。胸郭を描いて骨格が出来たら鎖骨、胸骨ライン。そしたら大胸筋を腋から覆うようなイメージで描いて、胸を乗せよう。このように描くだけで胸の形の精度が上がる。


ラッキ先生のときは胸骨を捉えてその上に胸を描く練習をしていた。まきあっと先生も言わんとすることは同じだろう。体全体を捉えてから胸を描くとバランス、整合性が取れるということだ。

腋の下の大胸筋ラインは言われてみると確かにうっすら筋肉の板がつながっていることが確認できる。例えば水着のイラストなど、多くの神絵師の方々の作品を見てみるときっちりと描きこんであって流石という感じ。私は言われるまで分からなかったし意識したことが無かった。このような微妙な描き分けが積み重なって差が生じる。

今回はMark先生の講座を復習しつつ30秒ー1分クロッキー。比率を捉えるだけで精一杯だ…。短時間クロッキーはやっぱり練習していかないといかんと痛感。最近ジェスドロはサボリ気味なのでポーズマニアックスなどの動画を見てみようか。

2025-06-04|
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