まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter17_女性キャラクターの肩と腰。
主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。
*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より
また講座を受講する順番はsection1→section4→section5→section6→section2→section3を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。
後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
女性キャラクターを描くときの胸と腰について。筋肉量が少なく脂肪量が多い一般的な女性キャラクターを想定した場合だ。女性キャラクターを描くときは知っておくべきことがある。女性を描くときは骨と脂肪に対する理解が大きな役割を果たす。なぜなら女性は皮下脂肪が厚いからだ。女性が筋肉をつけたとしてもそのラインは皮下脂肪に覆われて出てきづらい。それくらい脂肪層が厚いのだ。筋肉のある体と脂肪のある体の違いはなんだろうか?文字通り筋肉は形を保つ。筋肉が形を固めてラインがどこに有るのかをはっきりさせる。一方で脂肪は重力に引っ張られる。重力の影響を受けて下に崩れ、塊の状態で下におちていく。両者にはこのような違いがある。
この点を踏まえて脂肪が少ない腰と多い腰を比較してみよう。結論を言うとラインが変わる。これを理解するには肋骨の下部と腸骨の位置を見つける必要がある。腰が出る位置は肋骨の下がおすすめだ。脂肪は水を入れた袋を想像しよう。それが腸骨あたりで引っかかっている。脂肪がつくと相対的に腰が下がっているようにも見えるが位置は変わっていない。腰の部分で表現したが、体の様々な箇所で同様なことが起こる。細かい表現の有無によって美少女キャラクターのぽっちゃり具合が変わる。画面左側よりも右側のほうが脂肪量が多く筋肉の比重が減っているが、実質的な差はほとんどない。このようにラインの違いだけでも印象が変わってくるのだ。
肩について。鎖骨の位置と肩峰の位置を確認しよう。この位置のラインによって肉付きが良いかどうかが変わる。鎖骨のラインと肩峰の位置が丸くなると脂肪量が多い印象になる。僧帽筋も注意だ。僧帽筋は肩のラインに相当する筋肉だが、僧帽筋は発達させすぎると首が短く見える。またよくあるミスとして、気をつけの姿勢で肩が垂れるように見えるのはNGだ。正しい位置は首と肩が横から見て一直線になる。
実演。最初は肩のラインを描く。この段階で上腕骨を探していこう。よく分からければ腕の塊を掴むイメージだ。首と首の断面図を考えながら一番下がどこかを考えよう。すると僧帽筋のラインが浮き出てくる。斜めの辺の長さを調整することで僧帽筋の量を調整しよう。腕と首の部分を先に認知して真ん中の僧帽筋をつなげるイメージだ。先程も言ったが正面で気をつけの状態で肩が下がって見えることはありえないので注意だ。
正面から見て気をつけ姿勢で肩を下げているミスをしていたのは私だ。ラッキ先生も同様のことを言っていたのを思い出した。ドローイングを練習してきて感覚として何となく分かっていることでも、改めて理論から責められるとうっ…となってしまう。chapter95で学んだが、イラストをうまくなりたければ感覚と理論の双方向からアプローチしていく必要がある。私は今まで感覚に頼って練習してきたので理論の方向からのアプローチというものをしたことが無かった。その点まきあっと先生はガッツリ理論で攻めてくるので毎回痛いところを突かれた気持ちになる。
今回も30秒クロッキーx2週。たかが30秒だがお手本と全然違いすぎて恥ずかしい。これも練習量の違いだろうか。


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