まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter16_男女のキャラクターの基本的な違い。
主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。
*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より
また講座を受講する順番はsection1→section4→section5→section6→section2→section3を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。
後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
性別の違いについて。性別の違いは顔よりも体のほうが影響が大きい。最も大きな違いは骨盤だ。女性の方が骨盤が広い。しかし広い/狭いという言葉を使うときには何を基準として広い/狭いというのか注意しなければならない。ここでは肋骨を基準として広い/狭いを判断しよう。胸の下の部分が肋骨だ。また骨盤は大腿骨の最も幅が広い箇所を基準とする。すると女性は骨盤の幅が肋骨の幅よりも広く、男性は両者がほぼ同じということが分かる。このため女性キャラクター、とりわけ美少女キャラクターでは上半身を狭く描いて骨盤を広く見せよう。男性キャラクターの場合は上半身と下半身の幅がほぼ同じだ。筋肉をつけたい場合は広背筋をつけると上半身にハリがでて逆三角形ラインになる。そして男性キャラクターの腰を細く見せるためには広背筋をつけることで相対的に細く見える。一方で女性キャラクターの腰は骨盤よりも細いから細く見える。たまに腰を薄く見せるために男性キャラクターの骨盤を広く描いてしまう人がいるがこれは間違いだ。
太ももについて。女性のほうが足のつき方が広い。女性のみや男性のみを描いてきた場合は足のつき方の違いにも注意しよう。女性の場合外側の太もものラインが内側に入ると骨盤が広く見える。太ももの外のラインはカーブして、内側は一直線になるように描くようにしよう。男性の場合は骨盤と膝の骨が一直線になるように描くとよい。内側のラインは斜めになる。以上をまとめて女性と男性の股ぐらの形を図形化するとぜんぜん違う形になることが分かるだろう。
男女の骨盤の違いはズボンを履いたときにも分かる。女性の場合はズボンの丸みが強調され、シワが外側の斜めに発生する。男性の場合は骨盤が狭いので外側から引っ張る力はほぼ発生しない。パンツは全体的にストンと落ちる感じでシワが重なる。女性の感覚で男性のズボンを描いている人が多いがこれは間違いだ。また女性が大きいパンツを履く場合は男性のパンツと同様のシワに見えてくることがある。
性別による骨盤の違いはソジ先生のときにも学んだ。しかしパンツのシワの形まで変化してくることは知らなかった。男性キャラクターのパンツのシワを女性のシワで描いていませんか、と言われてうっ…となったのは私だ。また男女の腰の表現は広背筋や骨盤の表現を変えることで「相対的に」広い/狭いを表現することが大切だと学んだ。今まではただ単に広い/狭いしか考えていなかったのでこの点も収穫だ。
今回はMark先生の講座を復習しつつ30秒クロッキーを2週。30秒クロッキーも練習しなければならない。無駄な線が多すぎてMark先生の作品と比較すると全然違う。30秒クロッキーを鍛えることで動勢の把握、メインの流れ、比率の把握の向上ができるようになる。今後数回は30秒クロッキーに努めるようにする。鉛筆は8Bのほうが描きやすくて良さそうだ。


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