【Coloso練習帳】Mark.J chapter1

Mark.J先生「趣味から実務まで:人体クロッキーマスター」(全22講 12時間 29分)を購入したので消化していきます。今回はchapter1 イントロ。coloso規約によりノートは一応モザイクを掛けます。後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。

ソジ1→ホ・ソンム1に続いて、次はクロッキー講座だ。クロッキーを通じて筆の速さの向上やデッサン力を鍛えたい。私はノートを取らないと寝てしまう性格なので、できる限りノートを取っている。….が、coloso規約によりノートには一応モザイクをかけている。というのも、″作品″はアップしていいよとは利用規約に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、″作品以外については″アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。

chapter1はイントロ。この講義の概要と美術用語の解説だった。まずクロッキーとはフランス語で、英語で言うスケッチのことだ。韓国語では下絵というらしい。または素描(そびょう)。黒セピアなどで単色の線で陰影をつけた絵のことだ。美術の世界ではフランス語と英語が混在することが多いという。おそらく西洋美術史が関わってくるのだろう。

(順番が前後するが)クロッキーの種類の解説。大きく分けて五種類。①ジェスドロ②輪郭クロッキー③コイリング④図形化⑤面クロッキー。このうちコイリングはコイルというかスプリング、つまり輪っかで人体を描くことだ。これは④図形化の練習として行うという。難しいのは⑤面クロッキー。これは講義の後半に行うということだ。

クロッキーというか絵を上手くなるためには、複数の種類のクロッキーを組み合わせると良い。ジェスドロや輪郭クロッキーつまり線だけで描いていると固くなる傾向にあるそうで、そこで登場するのが面クロッキー。これは面で捉える(シルエットで描くといっていた)。でも難しいので、最初は線を主体としたジェスドロと輪郭クロッキー、とくに立像で行うという。それからバレリーナなどの動きをつけた立像。

クロッキーでは対象のプロポーションが大事だ。用意するものはiPad、液タブ、紙なんでもいいそうだ。

美術用語も覚えておくと良い。簡単な解説。まずスケッチ(クロッキー)。デッサン、素描のこと。コントラポスト。これは左右非対称で調和の取れたポーズのこと。例えば肩と骨盤の角度は逆になった、片足に重心が乗っかっているポーズ。重畳(入れ子?)。これはソンム先生のときに学んだ。透視遠近法。消失点を把握して空間を立体的に描く技法。空気遠近法。主に背景を描く技法。近い部分と遠い部分で明暗を分ける。例えば近くの山は鮮明に描いて、遠くの山は空間に埃や霧がかかっている。従ってすこし薄くしたり、青っぽく描いたり…。シルエットとシェイプ。シルエットはより正確なイメージ。一方でシェイプは単純化された図形のような形。腕を円柱に見立てるなどがこれだ。フォーム。立体的な形のこと。余白。描いていない部分のこと。流れと方向性。一言でいうと複数形が流れで単数形が方向性。人体を図形化したときに、骨盤や背中、尻が組み合わさって人体の形作られる方向が流れ。比例(比率の意味?)頭身などで◯頭身という言葉を目にするが、それを把握すること。クロッキーではその時間が殆ど無いので、例えば上半身:下半身=1:1などのように使う。


講義の内容ここまで。注意すべきは、この講座はAIによって翻訳された特急講座であることだ。ソジ1やソンム1はきちんとした翻訳が入っているが、それでも翻訳の粗さは目についた。この点、特急講座(AI翻訳)は更に翻訳が粗くなっている。例えば透視遠近法は透視王金法と描いてあった。また面クロッキーは綿クロッキー、ひどいとコットンクロッキーという字幕まであった。多分面クロッキー→綿→コットン、ということなのだろう。一応書いておくと、字幕が酷いと言っても、何を言っているかは分かるし、mark先生も教え方上手だから金を無駄にする心配はなさそう。マニアックな単語や同音異義語がくると翻訳がクソになる可能性が高い。値段が通常の講座の半分以下で買えるので仕方ないかもしれないが、これなら値段が高くてもきちんと翻訳されてから買いたいな、というのが正直な感想。イントロでここまで酷いと終盤あたりで辛くなりそうだ。しかし内容はとても良いし、mark先生も教え方が上手な印象を受けた。やはりcolosoは翻訳が弱い。講師の質がとても良いのにそれを引き出せていない。

また画面内翻訳はないので注意。板垣は全てハングルなので、例えばスマホ(googleレンズがいいだろう)を使って写真から即翻訳すると良い。手間はかかるが。

とりあえず毎日30分程度ちょこちょこと進めていきたい。あとmark先生のクロッキー上手すぎてびっくりした。

2024-08-17|
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