【Coloso練習帳】まきあっと_chapter25

まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter25_男性キャラクターの腕。

主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。

*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より

また講座を受講する順番はsection1→section4→section5→section6→section2→section3を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。

後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。


男性キャラクターの腕の描き方。いちばん重要な筋肉を説明した後どのように描けばよいのかを話す。上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)と上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)。前のほうが上腕二頭筋だ。上部は三角筋に隠れている。すぐ横に上腕筋(じょうわんきん)もある。上腕二頭筋と上腕筋はセットで覚えたほうが分かりやすい。上腕三頭筋は上腕骨と肩甲骨両側にかけてついている。肘の部分で終わっている。前から見ると上腕二頭筋が大半を占めるが、上腕三頭筋が両サイドから見える。後ろから見ると上腕三頭筋しかみえない。つまり上腕三頭筋のほうが少し太い筋肉なのだ。

上腕を描くポイント。二頭筋と三頭筋はほぼ同じ大きさだ。横から見ると対象の形になっている。そして大事なのは腕の筋肉は二頭筋と三頭筋を合わせると円形、というより四角形に近い形になるということだ。ここは独学の人が陥りやすいミスなので注意してほしい。自分の描いた腕が太く見えがちという人は腕の筋肉を円形で捉えている。2つの筋肉が重なっている正面からは腕が細く、横からは腕が太く見えるのだ。

前腕を見てみよう。前腕は一つの筋肉と一つの骨を覚えよう。尺骨(しゃっこつ)と腕橈骨筋(わんとうこつきん)だ。尺骨は肘からはじまり小指の付け根まで。腕橈骨筋は二頭筋と三頭筋の間から始まり親指の骨まで。腕の骨はもう一つあり、橈骨(とうこつ)を呼ばれるが腕橈骨筋に隠れて見えない。腕橈骨筋は流れが独特だ。肘の関節部分では外側と内側の筋肉の流れが異なる。両側の非対称性がポイントだ。腕を折り曲げると筋肉の流れが見える。前腕の輪郭が肘まで伸びているのがそれだ。腕橈骨筋が発達していると折り曲げた部分にシワができるようになる。男性の腕の美しい部分の一つだ。

腕を組んでいる姿勢で尺骨の筋肉の窪みが見える。男性キャラクターの場合は骨格がしっかりしているので窪みを強調しよう。尺骨が重要なのはこのような理由だ。腕橈骨筋は親指の方にいくので前腕の筋肉の流れに気をつけよう。ここを表現できるだけでも格好良くなる。腕橈骨筋によって腕の左右のシルエットが異なることを覚えておこう。


今回も「男性キャラクターの◯◯」というタイトルだが勿論女性キャラクターにも応用はできる。刀や銃をもたせたときなど、前腕に力が入っている時の筋肉の動き方がイメージできなかったがそのヒントを得られた。腕は尺骨を基準にして考えよう、とラッキ先生も言っていたので暫くは尺骨を基準にして腕の練習をしていく。

今回はMark先生の講座を復習しつつクロッキー。

2025-06-17|
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