まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter59_グロー効果とフレア効果。
主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。
*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より
また講座を受講する順番はsection1→section4→section5→section6→section2→section3を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。
後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
今回は光のグロー効果とフレア効果について説明する。これらを上手く使うと絵に空気感を持たせ、強い光を演出することができる。
グロー効果とフレア効果について説明する前に、光の演出をしたいのならば反射をきっちりと描かなければならないことに注意しよう。1枚の写真がある。上から光が入ってきているにも関わらず、人物だけ照らされて、地面が照らされていないと不自然に見えてしまう。このように、反射をおざなりにしてグロー効果やフレア効果だけを演出しても意味がない。優先事項は光の反射>グロー効果・フレア効果である。
グロー効果とは、光源の境界が曖昧になりぼやける現象だ。私達は、目やカメラのレンズを通して物事を見ている。すると水晶体やレンズ内で光の屈折が起こる。このグロー効果は、目やレンズ内で光が屈折する過程で起こるもので、自然界にそのまま存在するわけではない。
フレア効果とは、光の進路が見える過程のことだ。雲の間から光が落ちてきたり、朝に霧がかかっている現象を見たことがあるかもしれないが、正にそれだ。グロー効果は実際には存在せず目やレンズの中だけで起こる現象である一方、フレア効果は自然界にそのまま現象として存在する。通常は光の進路は見えないが、フレア効果は空気中の粒子が多いときに起こりやすい。光に照らされてそれらの粒子(水やホコリ等)が明るくなるのだ。
実演。グロー効果とフレア効果を使って絵を演出してみよう。加算発光レイヤーを使う。注意点としてエアブラシを使ってはいけない。エアブラシはブラー効果(ぼかし)が強すぎて輪郭が曖昧になりすぎる結果、絵が汚く見えてしまう。光を描くときは輪郭を壊さないようにしよう。ここでは補正機能を使った方法を紹介する。レイヤー全体をコピーして合算したものを1枚用意。編集>色調補正>レベル補正。3つのバーがある。一番左(シャドウ)を右に動かして暗くしていこう。そこから加算発光レイヤーに切り替えるだけでもグロー効果が出てくる。光の周りがこのように、ぼんやりとした感じに変化すれば正解だ。そこから細かい部分を整えていこう。
グロー効果についての応用。例えば背景にキャラクターを照らす照明を描くことができる。加算発光orスクリーンで光をぼかす。専門用語でレンズフレアともいう。chapter61で詳しく解説する。フレア効果についての応用についても話しておきたい。(実演)後ろの照明を当てることで空気中の粒子を映し出す。通常、光は端に行くほど広がる。そのため同じ幅で押し通すのではなく後ろに近づくにつれて広がる形になるように整えていこう。空気中の粒子は無彩色だがリアルのまま描くと味気ない。高彩度で演出するのも一つの手だ。光の中にそっと漂っている細かい粒子を描くとよりリアル感が増すだろう。最後にもう一度いうが光の反射が最優先だ。それを補助する形でグロー効果とフレア効果を取り入れてみよう。
前章と同じくここも応用論点。私の場合、そもそも光の反射がしっかり描けていなかったのでグロー効果とフレア効果については「そんなのがあるのか」程度に留めておく。まきあっと先生の言うように光の反射>グロー効果・フレア効果なので、まずは色温度の統一と光の反射をしっかり描くというところから始める必要がありそうだ。この光の演出に関しては日本人絵師よりも韓国人絵師の方々のほうが抜きん出て上手い印象がある。
面クロッキー30分~1時間くらい?時間計っていないので不明。Mark先生のようにスラスラ~とは描けない。もう少し手足の詳細な表現を心がけたい。

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