【Coloso練習帳】まきあっと_chapter57

まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter57_色温度。

主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。

*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より

また講座を受講する順番はsection1→section4→section5→section6→section2→section3を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。

後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。


今回は色の温度について説明する。みなさんは補正が好きだろうか?もし補正が好きならばスクリーンやオーバーレイを使って写真や空気感を演出する方法を見たことがあるだろう。この補正をするとなぜきれいになるかというと、色温度が合うからだ。この絵には照明が存在している、と視聴者に感じさせるので現実的で自然に見える。補正の多くは色温度が関係している。なのでもし皆さんが最初から色温度を調整できるのならば、最初から自然に描くことができる。なのでこのような説明回を設けた。

色温度が何かというと、照明の強さだ。光の強さで温かい光から冷たい光まで演出できる。弱い光が温かい色になる。(家電量販店やアマゾンで照明を見るとケルビン(K)で色温度が低い暖色の照明や、色温度が高い寒色の照明があることを思い出した)冷たい色や温かい色を本人が想定して自分が使う色のラインナップを求める絵に合わせることで雰囲気を統一できる。色温度に対する概念がないと、ある時突然色が冷たくなったり暖かくなったりしてしまう。

実演。寒色系と暖色系で色温度を調整した組み合わせ例。寒色系は少し青色が混じったように見えるカラーがラインナップしている。これがこのように統一されると色温度が冷たいという印象を与える。画面右側は暖色系。オレンジを混ぜたようなカラーのラインナップだ。

それぞれの特徴を説明する。寒色系はぱっとみた時に澄んでいる印象を与える。目を刺すような、覚醒する感じだ。はっきりしていてミントを噛んだような爽やかな感じ。暖色系は柔らかくて快適、落ち着いた雰囲気を感じる。このように使う色温度によって絵柄の印象も変化する。駄目な例を見せよう。寒色系に暖色系をまぜると違和感が出て不快になるかもしれない。色温度が崩れ始め、違和感が出てくる。もし色を使うときに色が別々に遊んでいる感じがしたのならば色温度を間違えている可能性が高い。

自分の色温度を把握して調整する方法。分かりやすい例として「赤」色がある。画面右側の色を韓国では赤色というが、画面左側も日本では赤色という。これが色温度の違いを表す端的な例だ。平均として韓国は暖色を好み、日本は寒色を好む。赤といえばどんな色を好むだろうか。赤いドレスを着たキャラクターを皆さんが描くとして、いつも使っている赤色を出してみてほしい。カラーサークルに着目。青系によっているならばピンク系が混じっていることなので寒色が好きな可能性がある。黄色でも確かめてみよう。もし暖色系が好きなのに寒色(一番明るく見える黄色)を使っているならば色温度が崩壊している。同様にピンク、緑色、青色。色温度を平均的に整えることで絵柄がまとまって見える。

最後に影について。色温度によって影の色も変化する。もし青色ならば影も青色だ。暖色系ならば茶色に近い影になる。下色は暖色系なのに影だけ寒色系になるのは勿体ない。皆さんが普段使っている色のラインナップを整えていこう。


まきあっと先生に指摘されるまで、当然ながら色温度に関しての視点もなかった。今までの絵を見返すと色温度なんて考えたことがないので使う色もバラバラだ。意識こそしてこなかったが、暖色系と寒色系どちらの良さも取ろうとしてしまい、悪く言えばどっちつかずの状態になっていたかもしれない。

自分の色温度の好みは中央の暖色系寄り…なのだろうか?例えばXやpixivなどで「いいね」とおもった絵はそちらのほうが多い印象を受けた。あとは影の色として、青っぽい影は苦手なのでおそらく暖色系に分類されるのだろう。今までは見様見真似でその場の勢いで影や色をつけていたが、これからは使う色を暖色系に寄せながら描いていきたい。

補正をかけるというのもアリだ。ソジ先生は最後に補正をかけろ、といっていたが面倒くさくて補正をしてこなかった。最後にカラーの色温度だけ調整するだけでも印象は変わるだろう。ここも忘れないようにしなければならない。

今回もMark先生の面クロッキー復習。配布資料をお手本として面クロッキー30分。全然上手くかけなくて心折れそう。これも立方体の練習と同様に、練習していくしかないのだろうか。

2025-05-14|
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