【Coloso練習帳】まきあっと_chapter93

まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter93_何も描けない時。

主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。

*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より

また講座を受講する順番はsection1⇢section4→→section2 or 5 or 9 or 10を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。

後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。


今回は何も描けない場合、どうすれば絵がかけるようになるのかについて。スランプの原因は様々だ。絵を上手にかけないと思う理由はたくさんある。大きく分けて2つに分かれる。①素材が枯渇した場合、②心理的な負担を感じる場合。

①は描きたい気持ちはあるが、何を描けばいいか分からない場合。このような場合は、多くの人が何かを頑張って描こうとするだろう。背景やポーズなどバラバラに組み合わせて頑張って描こうとするが、実はこれが最もやってはいけないことだ。絵はイメージが大切だ。視覚的なイメージ。絵を描いていると、うまく進んでいる時とそうでない時がある、実はうまく進んでいる時は頭の中にイメージがあるから細部まで描くことができるのだ。しかし適当に組み合わせていると、メリハリの調整や何を主張したいのかが分からないで見る人にもイメージが伝わらない。結果としてクオリティが大幅に下がる。このような工程を繰り返していくと無力感が募っていく。

このような時に何をすればよいのか?簡単に言うと脳にインスピレーションを起こさせる事が大切だ。人は緊張している状態ではなく、リラックスしている時にインスピレーションを感じる。落書きをしたり、映画を見たり、旅行に行ったり、運動をしたりしよう。それらを通じて視覚的な刺激を起こすことがとても大事だ。ゲームや本はおすすめしない。頭で考えてしまうからだ。つまりインスピレーションは無意識の領域で起こる。家の中に閉じこもって同じ空気ばっかり吸っていても良くない、外に出て散歩をするだけでも良い。脳をリラックスさせよう。この状態を続けても描くことが思い浮かばない場合は、何でも良いので適当に思い浮かんだものをメモしたり、他の人のイラストを眺めたりしよう。

②は本当に描けない場合に起こる。席に座るだけでも疲れる。白い紙を見るだけでもイライラしてしまう。このような状態に陥ってしまった場合、今すぐ絵に関する行動を止めよう。人間の脳は繰り返して悪い記憶が蓄積されていくと、そこから逃げようとするように作られている。何かをするたびに終わりが悪かったり、嫌な体験を繰り返した結果、脳が疲れて拒否しているのだ。

これら対する解決方法は、とにかくイライラしないようにすることだ。何時間も座りっぱなしだったり、集中力が切れていたり、疲れていたりしないだろうか。疲れるから集中できないのは当たり前で、それを自分に対してストレスを与える方向になってしまっている。絵を描いてイライラしたらその瞬間離れるようにしよう。戻ってきて気分が乗らないのならばその日は終わりにしよう。描けない気持ちをそのままに翌日からその気持を爆発させよう。描かないという自由を自分に与えるのだ。絵を上手にかけない時に自分を攻めたりする人は、何でも上手く描かないといけないというプレッシャーを常に自分に与えがちだ。また、1枚のイラストの中でハードルを何個も設定しがちだ。背景をうまく描こう、色を5色以上使おう…etc。できないことを複数設定するとそれだけでストレスになる。このような自分にとって難しいハードルは1つに絞ろう。絵と全く関係ない物事で絵がかけないこともある。それが絵の問題なのか、外部的な問題によるものなのかを混在してしまわないようにすることも大事だ。外部的な要因にも関わらず絵と関連付けてしまって悩んでないだろうか。もし貴方を苦しませる物事がある場合は、その解決が最優先だ。絵に関連付けて悩みを膨らませないようにしよう。


今回もマインド編。①のパターンは割とよく陥っているので参考になった。描きたい気持ちばかりが先走りしてしまって、結果ごちゃまぜなものが完成する。そうではなく、イメージをしっかり持って挑むようにしたい。

これはまきあっと先生ではなく、Coloso側に対しての不満なのだが、講座を分割する意味ってあるのだろうか?例えばchapter93ではトータル41分のところ、30分の章と11分の章に分かれているが、ぶつ切りにして区切る意味が分からない。90分だったら前半と後半で区切る意味はあるかもしれないが、41分を強制ぶつ切り30分と11分に区切ったところで意味は無いだろう。しかも話途中でぶつ切りになるので集中力もぶつ切りになる。最近はこのような強制ぶつ切りがされている講座が多いのでそこは不満点だ。個人的には、キムラッキ先生のように90分や120分でもそのままのほうが好きだ。止めたければ途中でやめれば良いだけだし、それが映像の利点だからだ。ぶつ切りにされると、10分前に講師が言っていた事が気になる、という時に章を変えなければならなくなる。手間もかかるし集中力も途切れてしまう。

今回は七の段。マイナスの段、言葉を使っていたけど、逆回転させただけなのでその言葉は適切ではないという結論になって止めた。要はローアングルの立方体を描きたかったのだが、よくよく考えたらアイレベル変えないと意味ないやん、と気づいた。なので一の段まで進めたら、今度はローアングルの立方体の練習をしたい。

2025-04-15|
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