【Coloso練習帳】まきあっと_chapter98

まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter98_SNSと認知。

主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。

*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より

また講座を受講する順番はsection1⇢section4→→section2 or 5 or 9 or 10を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。

後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。


今回はSNSの知名度管理について。イラストを描いているとファン管理というものが重要になってくる。それらとの向き合い方について。

●姿勢に関しての心構え6つ

①どうやって自分という存在を知ってもらえるのか。どうすれば他人が自分と出会えるようになるのかを考える。最も多い方法としてはファンアートを描いて多くの人に見てもらうことだ。ファンアートを描いたりタグ付けしたりしてみよう。

②自分を一行で説明できるか。あの人は背景をこんな雰囲気で描く、という風に簡潔なイメージが自分にあるのか。これをブランドとも言う。ブランドがあると記憶に残りやすい。明確なイメージがあればあるほど早く覚えてもらえる。

③人が良ければ絵が良くなる。実は絵がうまいだけで好きになってもらえるとは限らない。ファンがその人を好きになるには複雑な理由があるのだ。ファンと繋がりやすくなるためにも貴方自身の魅力をあげよう。

④作品を通じて見る人にとって新鮮な体験を与えること。日記のような絵を描いても意味が無い。見る人のことを考えよう。

⑤頻繁に露出する。なるべくたくさんの人の目に触れるようにする(投稿頻度をあげる等)。すると、このような人がいたという記憶につながる。

⑥常連ができるまで耐える。すべての過程を経て最終的に常連になる人もいれば、ならない人もいる。いわゆるファンというやつだ。重用なのはコアなファンを作ることだ。ファンはみんな同じだと思うかもしれないが、皆さんをより発展できるようにしてくれる人達がいる。もしそういう人がいるとしたら感謝しなければならない。

●SNSやコミュニティで知っておくべきこと5つ

①媒体によって求められる好みやスタイルが異なる。それぞれの媒体の特徴を把握しよう。

②多言語のほうがSNS成長速度は早い。英語や中国語などができるのならば積極的に外国語を取り入れていこう。

③SNSの成長速度は指数関数的だ。フォロワー100や1000を作るのは難しいがそこまでの上昇幅よりも、それ以降の上昇幅のほうが速かったりする。それはファンにより拡散されるスピードが違うからだ。

④フォロワー全員がファンではない、ということ。見た目だけ(フォロワー数)が多いというだけで自分の力を勘違いしてはいけない。本当に好きでフォローしてくれる人もいれば、気になる程度でフォローする人もいる。

⑤収益化を狙うのならばコアなファンを作ろう。しかしそれにはとても時間がかかるし忍耐が求められる。そしてそのような人たちをぞんざいに扱ってはいけない。

●収益化について知っておくべきこと5つ

①一番大事なのは信用。絵は贅沢品だ。なくても生きていける。ということは、金を払うに値するかどうかを消費者は無意識のうちに判断している。

②サンプルの重要性。この人は美少女系が得意なのか、キャラデザが得意なのか等。一目みて客に伝わるようにしなければならない。

③おまかせについて(恐らくSkeb的なもの?)例えばかわいいイラストをこのキャラクターで描いてくれと注文されるには、相手が自分を信用してくれないと無理だ。②のサンプルやポートフォリオを充実させよう。

④一番得意なのは何なのかアピールしていく。どんなイラストも卒なく描けるのが理想ではあるが、意外とそのような人は必要とされていない。自分の得意なことを一つ見つけて果敢にアピールしていこう。自分は武器が描けます、ファンタジー系が得意です、という風に。

⑤求められるテーマはある程度決まっている。別に尖る必要はない。特殊になりすぎる必要はなく、自分が好きなものを努力して上手に表現していこう。


11章は絵の技術や知識ではなくマインドの話。今回は最も気になるSNSの話だった。

作家の村上春樹さんは昔ジャズ・バーを経営していたが、お客の全員に気に入られる必要はなく、店に来た10人のうち3人が気に入ってくれればいいし、そのうち1人が「また来よう」と思ってくれれば良い、という姿勢でやっていたそうだ。まきあっと先生の話を聞いていて、この話をふと思い出したのだが、現代のイラストやSNS戦略にも通ずるものがある。自分のイラストを見た全ての人に好きになってもらう必要はないし、10人見たうち2、3人が「いいね」してくれれば十分なのだ。それでも10人の内2、3人ってイラストにおいては結構高い割合かもしれない。特に最近はSNSや生成AIの発達によって、視聴者の目が肥えまくっているのでハードルが高くなっている部分が現状としてある。(生成AIについては個人的は意見はあるが、ここは話さないでおく)イラストは趣味として長く続けていきたいので、それくらいの気構えで常にあり続けたいものだ。

ちなみに二次創作を描いていく事に関しては、多くのイラストレーターさんがyoutube等で同じことを言っている。最初からオリジナルを描くよりも二次創作で、もちろんガイドラインは守ったうえでの話になるが―――、自分のイラストを見てもらう頻度を上げていくことが大事であり、その上で適宜オリジナルを挟んでいくと良いそうだ。

今回はマイナス二の段(八の段)。描いているときは気づかないのだが、写真で取ってみると結構歪んでいる。5,6,7,8が苦手ということも分かってきた。

2025-04-11|
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