【Coloso練習帳】ホ・ソンム chapter 10

ホ・ソンム先生「ダイナミックでスタイリッシュなキャラクターの完成」(全28講 26時間 30分)を購入したので消化していきます。今回はchapter10 鼻・口・耳。coloso規約によりノートは一応モザイクを掛けます。後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。

この章は、鼻・口・耳についての細かい解説。多分chapter8でざっくり頭部を解説して、chapter9で目、chapter10で鼻・口・耳、chapter11で髪というそれぞれ細かい内容に突っ込んでいく構成になっている。

どちらかというと解剖学に近い講座の内容だった。と言っても文字通りの解剖学ではなく、あくまで表面からどのように見えるかという解説。「~筋肉が」ということではなく、正面、横、ナナメ、上、下から見たときにどんな感じに見えるかという内容。

まず鼻。鼻がどこから始まってどのように見えるか、という解説。横から見たときに角度が30度くらいで展開すると鼻が高いキャラクターになる。横から見た鼻の書き方。三角形の頂点の部分を鼻のてっぺんだとすると、そこから少しだけ鼻の平たい部分がある。そこを省略すると不自然になるので注意。

鼻の穴の描き方。基本は影で描く。鼻の穴には影ができる。鼻の穴を描くのではなく、そこに出来る影を描くようにする。これは参考になった。

次に口。影。通常の光の当たり方ならば、口の影は上唇の下、下唇と顎の繋目、あと顎にできる。横顔の美しい口の描き方にはパターンがある。鼻と顎先を結んで1/3くらいに口。上唇と下唇、顎でジグザグに描く。口は10度くらい内側にいれる。そこから顎の骨につながる。

最後に耳。この章で一番参考になったのは耳の解説だった。ソンム先生曰く「耳に個性は必要ない」とのことだった。どんなキャラクターでも、個性はその他のパーツで表現すべし。衣装とか顔とか髪の毛とか、アクセサリーとか。ただ最近だと葬送のフリーレンのようなエルフは例外かもしれない。耳に個性がありすぎる…。

耳の描き方。①輪郭を描く②内側、耳輪を描く。それから耳の穴、対珠とよばれる部分を書く③Y字の軟骨、耳たぶを描く。この3パターンで行うとよい。耳の描き方はなんとなく描いていたので、以降はこのソンム式で耳を描くようにする。ソンム先生曰く「耳は角度別に覚えてしまうと良い、なぜなら耳はほぼすべてのキャラ一緒だし、描き方を覚えてしまうと圧倒的に時間がかからないから」だそうだ。


2月、3月と連続で祖父母が亡くなり、その葬儀と四十九日の法要と納骨でブログを更新できるほどの時間と精神的な余裕がなかった。(遠方に4回も往復するのは疲れた。しかも花粉シーズンで辛い。新幹線代だけでcolosoの講座4-5個くらい買えたのはしょうがないとは言えなんだかなーという気持ち。)一段落ついたので、また今日からイラストの勉強を再開する。

ソンム先生を完走したあとにどうするかについての個人的メモ。色々な情報を総合的に検討した結果、キムラッキ先生のドローイング講座(人体図形化ドローイング入門)を受講する予定にした。人体の構造の理解と図形化・その練習を通じて、とりあえず今年は人体を描くことに集中したい。特にデッサン。キムラッキ先生の講座は48時間くらいあり、情報によると、ひらすら一緒にデッサンしまくるという鬼の内容らしい。が、色々な角度からひたすら人体を描くことで得られるものは大きいだろう。今の自分に一番足りないのはデッサン力なので、時間がかかるかもしれないが、今年の夏くらい(目標8月、遅くとも10月)までには終わらせたい。それが終わったらホ・ソンム2に進む予定。

余談だが、半額セールのときにロホ先生とアン・ジュンヒョン先生の講座を買ったので、いつ受講できるか分からないがとりあえず2つの背景講座は必ず受講する。安いときに買って放置、時間がある時に受講する、colosoの最大のメリットである「受講期限なし」を生かした形だ。ただし、いつまでも受講できるからといって先延ばしにしていると永遠にやらないパターンに陥ってしまうので、なるべく早く受講できるように自分を鼓舞しなければならない。

あとは待ちに待ったソジ2の予約が開始されたので、vipクーポンを使って来月くらいに購入予定。他に気になっている講座としては、リノツナ先生とPiPi先生とKuro先生あたり。半額セールや大幅な割引クーポンが配られたら購入するかも。あとはロホ2の講座(光と色を自由に扱う深化彩色法)が韓国で展開されているので、それがいつくるか…。ただ最近は翻訳が雑だと言われているので、少し悩む。

まずはソンム先生の講座の消化に専念しなければならない。

2024-04-23|
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