【Coloso練習帳】ソジ chapter 8

colosoでソジ先生の講座(全24講 22時間 37分)を購入したので消化していきます。今回はchapter8ラフの描き方について。closo規約によりノートは一応モザイクを掛けます。後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。

今回は個人的にかなり収穫のある章だった。キャラクターのイメージ(どんなキャラを描きたいかなど)のマインドマップから、実際にソジ先生がラフとして描き起こすまでがライブペイントで見られる。もちろん編集されているので余計な部分はカットされて1時間弱に短縮されているが、最後まで面白い回だった。

ペン入れをするときは、常に全体画面を見るべきだという。ソジ先生はフォトショップだったが、クリスタでもナビゲーター機能があるので、それを今後は使っていこうと決意した。曰く他の人が自分の描いたイラストを見た時、最初に全体を見るから、その全体を見ながら描かないと(同じ視点に立たないと)おかしいでしょう?ということだった。

後は顔。顔には時間をかけること。なぜなら人体の中で一番重要な箇所だからだ。次に大事なのは手である。なぜなら描くのが難しい箇所だからだ。手だけを見れば、その人のドローイング能力が判別できるとまで言っていた。私はいままで手を描くことを露骨に避けていたのでウッと痛いところを突かれた気持ちになった。手のサイズにも注意。可愛いイラストが描きたいからといって、手足を小さくすると違和感の原因になる。必ず顔と手の位置、大きさの比率を守ることが大事。

アクセサリーについて。アクセサリーは「人工的に作られたもの」であるから、適当に描いてはバレる。先端は怪我をしないように丸めてある。そこをきっちりと表現しないとおかしくなるよ、ということだった。あとは真正面から描く場合を除いて、左右のアクセサリーは見える位置や角度が変わる。コピペしたらバレるし、正面でまず描いて変形するのもおすすめしない。透視の考えを使って嫌でも描いていく練習をしないとダメです、ということだった。

ラフの描き方について。これも大変参考になった。まず全体像を描く。なぜなら….?視聴者は全体を見るからだ。同じ視点に立つことが大事。全体の輪郭を描いたら、次に髪の輪郭、衣装の輪郭を描く。そして手足、靴、アクセサリーと描いていく。ここで初めて顔を描く。最初から顔を描くと、そこに意識が行ってしまって全体の意識が薄くなる。それは初心者が陥りやすい罠であるということだった。私はいままで顔を描き込んでから全体の輪郭に進んでいたので、今回からソジ先生と同じやり方で進めていくことにする。

2024-01-26|
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