ホ・ソンム先生「ダイナミックでスタイリッシュなキャラクターの完成」(全28講 26時間 30分)を購入したので消化していきます。今回はchapter4 クロッキー。coloso規約によりノートは一応モザイクを掛けます。後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
この章を一言で要約すると「クロッキーしようぜ」という回である。
クロッキーとは何か?観察力やイメージの類推だけではなく、解釈力まで向上させる練習方法である。メリット3つ。①熟練度の向上。②イメージの蓄積。③解釈力と表現力の向上。そのためにどうすればよいか?
時間を決める。2分-10分くらい。時間内にイメージを表現する為に、どこまで、どんな風にかくかを悩む必要がある。時間に余裕がある日でも20分-30分程度。
クロッキーだけでは実力は向上しない。大事なのは色塗りなど、他の練習も並行して行うことだ。
実際のクロッキーの実演。まずウォーミングアップとして線を引くと良い。色んな直線を色んな方向に引いていく。いつも書かない方向に線を引くと良い。
クロッキー2種類。全体的なポーズや骨格、比率などを観察する。動静解釈と表現に重点を置いたクロッキーはジェスチャードローイングと呼ばれる。こちらでは、全体的な比率だけではなく、一番主要なポーズとラインを考える。
以下感想。
クロッキーは筋トレみたいなもので、練習すればするほど上手くなる。大事なのは制限時間があることだ。これは砂糖ふくろう先生のジェスドロ講座で学んだことだが、限られた時間内でどのように表現しようか考えていくことで経験値が蓄積していく。ソンム先生も同じようなことを言っていた。そしてクロッキーの最大のメリットは、時間がかからないということだ。最低1分あればかける。勿論、そこに人体の構造や筋肉のつき方、見え方などの知識の側面が要求されるが、大事なのはとにかく描いていくことで、やはりクロッキーは大事なのだと痛感させられた。
3月は親族の人が亡くなり、葬式関係で時間が無かった。更新の間隔が空いてしまったが、今日から再開していくことにする。暫くはクロッキーの練習をしつつ、マイペースで更新予定だ。次から人体構造の回に入る。
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