【Coloso練習帳】ホソンム2_chapter9_part1

ホ・ソンム先生「ホソンム1:ダイナミックでスタイリッシュなキャラクターの完成(全28講 26時間 29分)」、「ホソンム2:長期的な実力向上のためのイラスト独学ガイド(全27講 28時間 8分)」、「ホソンム3:線と面で奥行きを表現する究極のモノクロイラスト(全21講 24時間 16分)」を購入したので消化していきます。受講の順番は配布されているロードマップに即して行っていきます。今回はホソンム2:chapter9_光と色を理解する。

後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。


光と物体の色が作る色の変化の技術について見ていこう。人は見ることのできる色の範囲が限られている。例えば可視光線だが、私たちが白と感じる光は全ての色が含まれている。物体が特定の色と感じるのは可視光線の一部を反射しているからだ。つまり特定の波長の色だけを受け取り、他の色は見えない。赤いボールは赤色の波長だけを返して青色のボールは青色の波長を反射する。なのでその色だけ見えるのだ。そして私たちが色を見ることができるのは錐体細胞のおかげだ。しかしこの細胞は3つの色しか検出できない。その色を組み合わせて他の色を検出する。いわゆる光の三原色は混ぜるほど明るくなる。フォトショップの機能では覆い焼きリニアがあるが、それは光の三原色RGBのシステムを模倣している。しかし一般的に、例えば絵の具では三原色を混ぜると黒くなる。こちらの場合はは乗算レイヤーとなる。このカラーモデルをCMYKという。

色相環について。似た色を組み合わせた表でこれを理解していないと配色で致命的となる。色相環で近い色は類似色という。対面する色は補色という。色には明度彩度色相がある。カラーピッカーは三角形と四角形があるが、三角形のほうが明度彩度色相を意識しやすい。実際の色には固有の明度があり、彩度が上がると明度が(一定)下がる。三角形のカラーピッカーも完璧とは言えないが、色の彩度や明度を理解しやすいので初心者はそちらの方を使おう。青色系は固有明度が低く、黄色は最も高い固有明度がある。同じ彩度でも明度が異なるのだ。カラーピッカーをみてみよう。黄色のカラーピッカーを白黒化すると明度の変化が少ない。一方で青色のカラーピッカーは明度の変化が大きい。これを理解すれば、基本トーンで塗りつぶす時に例えば円柱を黄色で塗りつぶすと、ベースが明るすぎれば影を塗る時に濁るだけなのが分かる。正反射の素材ならばハイライトを作る必要があるため尚更それが目立つ。どうすれば良いかと言うと、色相を少し変えて赤系の色を利用して暗部のトーンを作れば彩度を維持しつつ影になる。

照明の色が変わると私たちの知っている色ではなくなる。対象を特定の色として認識するには、白色光を受けたことを前提としているのだ。例えば赤色のリンゴは照明環境によっては別の色に見えることもある。明暗の色の変化や微妙な色の変化を固定的に変化させてしまうと照明条件と乖離が生じ、繊細な色変化を与えられなくなるのだ。照明条件を意識しないことは、色の選択の幅を狭めるだけでなく致命的となる。りんごがある。適度な照明(白色光)では赤色に見える。ここに青色の光を当てるとどうなるか?青色の波長をリンゴが吸収するので、リンゴ自体が暗くなるはずだ。オレンジ色の照明を当てるとどうなるか?オレンジは赤色と近いので明度は大きく下がらない。色変化を予測するには色相環を意識する必要もある。2色の距離が離れるほど彩度や明度が低下する。いくつかの例を見てみよう。3つのボールがあり、背景の色が異なる。色の変化を予測しよう。①仄かな緑色の照明。赤のボール、緑は距離があるので明度や彩度が減少する。青色のボール、2色の距離は近い。明度と彩度は低下するがわずかに変化する。明るい肌の色。照明に同化現象が起こりやすい。明度と彩度が少しだけ下がり照明の色に近くなる。②ピンクの照明。赤のボールは色が近く、明度と彩度は若干に減少する。青色のボールも色が隣接している。若干明度と彩度が低下する。肌の色は同化現象を起こす。明度と彩度はほぼ同じだ。③黄色の照明。赤のボールは黄色と近い。明度と彩度は少しだけ移動する。青のボール。補色の関係なので明度と彩度が大幅に低下する。肌の色はほぼ変化なし。④青の照明。赤色のボールは青からの距離が遠く彩度明度が下がる。青のボールは寧ろ彩度が上る可能性がある。肌の色は同化現象が起こり、彩度明度はそのままに青色へ。ここまで光と色の基礎的な調色の話だ。(続く)


以前まきあっと先生から教わった内容と重複している。カラーピッカーについては覚えていたが、色によって固有明度が異なるという話は完全に忘れていた。したがって黄色で影を作る時はただ単に明度を落とすと濁った汚い色になってしまうので、それを回避するために色相をずらして赤系統の影をいれるということだった。今回の講義を通じてそういえばそんな話があった……と思い出すことができた。照明の色については考えるのは初めてで、前回学んだ主光補助光に加えて照明の色を意識することで色の表現が豊かになることを学んだ。

今回は調光の練習。

2026-06-05|
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください