牧田ゲニア先生「初めてのメカ絵:汎用性の高いメカデザイン術(全20講 14時間 52分)」を購入したので消化していきます。今回はchapter9_ポージング。
後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
今回はポージングについて話をしていく。なぜポージングが大切なのだろうか?①個性の幅を増やせる。他のアーティストとの差別化ができる。②そのメカの機能性の強調。③絵としての魅力UP。画面内の主役を引き立てることができる。ここで②機能性を強調するポーズとはなんだろうか。自分の荷台にアームを使って廃品を回収しているメカ絵がある。このメカはたくさんの収納力を持っていることが伝わる。またメカの上部を見せることで荷台がはっきりと見える。飛行するメカ絵。脚に注目して欲しい。地面に足を向けずに手前や奥にむけることで飛行している印象が伝わるだろう。また背中を正面に向けているがメカのフロントはどうなっているんだろう?と想像させる余地を残している。鬼のようなメカ絵。直立させてしまうと面白みにかけ、ありふれたデザインになってしまう。絵というのはまず目に留まることが必要で、このようにポージングは有効な手段の一つだ。
ポージングの注意点。トリッキーなポージングほど絵として成立させるのが難しい。またポージングを重視しすぎたためにメカの構造が把握できなくなり、難しい絵になったら本末転倒だ。そうならないように工夫をしよう、例えば画面の絵は肩に突起をつけることで、その突起の位置がズレていることで肩が動いていることが視聴者にも分かる。また脚の前後感を出すために脚を大きく開かせて膝を曲げている。また避けるべき描写として、シルエットが重なる箇所は注意だ。腕のケーブルと背面のケーブルが同一直線上になったり、脚のでっぱりと脚のシルエットが一体化している箇所。些細なことかもしれないが絵全体の第一印象に関わってくる。
最後にポージングとライティングの関係。ポージングによって影の演出を取り入れることができる。例えば画面のメカ絵の肩に注目して欲しい。肩の単純な影が腕の細かいパーツにかかっており、大きな影:細かい描写のコントラストになっている。別のメカ絵。大きめの腕の影が脚に落ちている。この影も敢えて単純なものとして、巨大な影:細かいパーツのコントラストとしている。更に別のメカ絵。肩の部分だが、側面からみると1枚の板なのに対して正面から見ると大きな三角形ということが分かる。方による対比を演出している。
メカ絵についての話だがキャラクターに絵についても通じるものがある。ただ単に棒立ちキャラクターを描いたとしても他の人が描いたイラストとの差別化はできない。前章の世界観を演出する、ということも大切だが、ポージングによって対比(コントラスト)を演出できることを改めて確認した。
今回はラッキ本から。終わった後に気づいたが腰のところが変になってしまった。







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