らんふ先生「色塗り×構図で印象づけるキャラクター描画術(全24講 27時間 22分)」を購入したので消化していきます。今回はchapter6_シチュエーションの考え方。
私はノートを取らないと寝てしまう性格なので、できる限りノートを取っている….が、coloso規約によりノートの写真には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよと規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。(人体ドローイングの作品はそのままアップすることが多いだろう。)
*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より
後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
キャラクターのシルエットや仕草以外に思えておいたほうが良いもの。評価されるイラストは共感できる要素+表現力と述べた。画面2枚のイラストの比較。1枚目は背景あり、2枚目は背景なし。人が見て面白いと思われる要素があったほうがより伝わりやすくなるが、そのためには背景があったほうが良い場合が多い。背景なしの状態だとこのキャラクターの置かれている状況が分からないだろう、そこが視聴者の疑問点になる。背景があるとロッカーやハンガーラックが目に入り、更衣室で着替えているというシチュエーションが伝わる。更に背景に人物が加わることで説得力が増す。これらの要素が合わさって更衣室で着替えているが、服がピチピチで上手く着られない女の子というイラストとして認知される。ただし1つ問題がある。ゴチャゴチャしすぎてしまうことだ。解決策として背景を軽くぼかしてキャラクターと背景を分離させる。あるいは空気遠近法を利用して背景に青みを入れるなどがある。
カメラアングルについて。フカン・アオリを上手く使うことでより共感性を高めることができる。フカンは被写体よりもカメラの位置が高い。より男性目線っぽいイメージになる。アオリは被写体よりもカメラの位置が低い。子供や女性目線、人物以外の視点からのイメージになる。
トリミングについて。ぱっとキャンパスをひと目見た時に一瞬でキャラクターの顔に表情が行くためにはキャラクターの配置まで考えなければならない。画面内の素体は左によっている。中心に見せたいものを寄せる作業をしよう。更に背景の占める割合が大きく、キャラクターの占める割合よりも多い。見せたいのはキャラクターの顔なので、そこよりも目立つようにしなければならない。別のイラスト、アオリのキャラクター。棒立ちなので下半身よりも上半身を中心に見せたほうが良いだろう。
シルエットのバランスについて。中央を縦線で区切って左右のシルエットのバランスを見てみよう。画面内では左の方によっている。これによって左右のバランスが傾いていることが分かる。そこからシルエットを修正、例えばポージングの変化、髪の毛のバランスや髪型を整える、オブジェクトの追加etc…。これらを意識するだけでも印象はだいぶ変化する。
共感性を高めるためには画力以外にも大切なことが多い。背景無しで誤魔化していたが、共感できるイラストには背景が多いしそこから逃げてはだめだと反省した。
今回は時間がなかったのでサラッとしかできなかった。ポーズやアングルをラッキ式人体に落とし込む練習。今後はこれをやっていきたい。

コメントを残す