【Coloso練習帳】まきあっと_chapter65

まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter65_水滴の描き方。

主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。

*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より

また講座を受講する順番は、section1→section4→section5→section6→section2→section3→section10→section9→section8→section7を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。

後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。


水滴の描き方について説明する。靴を描く時、光沢材質の描き方について説明した。今回も同じようなステップを踏む。なぜなら水は反射しやすい素材だからだ。水面が揺れていないと水は鏡のようになる。つまり正反射だ。しかし他の材質とは決定的に異なる箇所がある。透明な点だ。どのように表現するか?透過光を描く。文字通り透過してでた光のことだ。すべての物体は光を放つので見える。透明も同じで、水という物体を突き破って像が見える。それが透過光だ。水にはカラーが無い。水は何色か?という質問に青色という答えが多いが、水の色は透過光そのものだ。透明なので周りから色をもらう。これが半透明になると濁ったりして見える。例えば紅茶やコーヒーも半透明だ。そのようなときな水に入っている異物の量に比例して描き方が変わってくるだろう。無意識的に水を青色でかいているならばそれを改める必要がある。しかし水は動きが難しく、透明な物体の外郭の形態によって入り込んでくる形が違う。なので描くときは周辺の色を写り込ませよう。画面の外から色を持ってくることもある。写真の奥では青色や茶色などがあり、それが水に映り込んでいる。実は任意の色を入れたほうがイラストでは映えやすい。多様な色を出すほどきれいに見えるからだ。水の深さがあるときも色は変わる。水の深さが深いと透過光が水面に戻ってこなくなる。徐々に光が弱くなる。(なので海は深いほど暗くなる。)

実践。水滴を描いてみよう。水の形を決めるが今回はこぼれたようなランダムな形を取る。水にもシルエットというものが決まっている。意外とこのシルエットを取らないと水らしさが演出できない。資料を沢山見よう。透過光は後ろにある光だが水の場合は形によって大きく屈折する。歪みツールを使って混ぜても良いし、手で描いてもよい。透過光の中である程度明度コントラストが出てくると水っぽくなる。地面に照らされた白い砂浜、木の陰、明度の差が激しいと宝石のようにも見える。外側にあるものも持ってくることができる。例えば画面外に赤い屋根があるとしたら追加してみよう。カラーは好きに使える。できるだけ周りにある色のほうが調和する。注意点として、背景が暗かったら暗い色を配置するべきだ。透過率を設定しよう。水がどれくらい透明か、ということだ。乗算レイヤーを使って上に色を乗せる。透明度が低いとより濃くなり後ろの像が弱く見える。透過光を乗せる。外郭に行くほどカラーが頻繁に変わる。境界線がどこからどこまでなのかはっきりさせよう。普通の影とは違って全体的に弱いが、彩度が落ちたりするので省略する人が多い。最後に反射光とハイライトを描く。鏡のような光沢材質になる。レイヤーを分けよう。このようにして水の効果を簡単に引き出すことができる。思ったより難しくない。


例えばソシャゲのキャラクターなど水エフェクトを描く(要求される)ことがしばしばある。あるいは夏だと水着キャラなどで水しぶきがかかったりする表現で水のエフェクトが求められる。美少女キャラで水着衣装など上手くかけるようになりたい。

2025-09-20|
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