まきあっと先生「スランプから抜け出すカジュアル風イラスト秘訣ノート」(全100講 49時間 12分)を購入したので消化していく。今回はchapter35_座っているときの脚/組んだ脚の間違い。
主に人体ドローイングの作品はそのままアップしていることが多いが、それ以外のノート等には一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよとcoloso規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。
*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より
また講座を受講する順番はsection1→section4→section5→section6→section2→section3を予定している。※section11(93章から100章)のみ各sectionが終わったタイミングで都度、受講する。飛び飛びになるがご容赦頂きたい。
後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
椅子に座った時に尻が触れなかったり、足を組んだ時に脚が正確に組み合っているように見えないときの悩みについて。
人体の比率を1/4に分けて考える。人の全身を四等分するとふくらはぎと太もものサイズが1/4を占める。普通は両者の長さの違いはほぼ同じだ。上半身は股から胸までが1/4でそこから上が1/4だ。ここを意識すると椅子が簡単にかける。膝で折れるように太ももとふくらはぎをかこう。1/4を使って座っていると捉えよう。
実演。椅子を先に描くと楽だ。順番を間違えないようにしよう。座面と脚から描くと簡単になる。下の部分をボックスとして捉えるとパースの把握がしやすい。ボックスの上面を見よう。ボックスの上面が見えるということはハイアングルだ。すなわち見下ろす人に座っている人もハイアングルだ。胴体も見下ろすように描いて頭部も頭頂部も見下ろす形になる。そこを分かっていないと横から見ると実は脚が浮いている、ということになりかねない。最初は大まかに描いて全体を捉えよう。両足は一つの塊だと捉えて作業しても良い。胴体を描いていこう。1/2サイズだ。脚を円筒として捉えていこう。前に突き出る円筒は難しい。(短縮の概念だ。)人体の比率を意識しながらふくらはぎをかこう。尻と脚を繋げば下半身が描ける。膝の配置をする時も立方体と円筒を意識すれば難しくない。
足を組むポーズ。肉はお互いにぶつかると圧迫する。骨の範囲さえ侵犯しなければお互いに押し出す。足を組むポーズをする時もお互いの脚と腕などがぶつかったりする。股関節の可動範囲も考えよう。座ったポーズのときの話を思い出そう。脚を最大限上に上げて組もうとしても股関節の可動域を超える。最初の脚の上に積み上げるように反対側の足を掻く。膝は大きな骨組みなので少し難しい。脚の位置と強制的につなげる感じで整えると膝の上に膝を乗せられる。つなげる感じで描いたほうが楽だ。膝の上のふくらはぎはほとんど筋肉と肉だ。押されながら横から肉がはみ出る。外から見える(ハイアングル)なのでラインは円柱の上に肉が乗っているようになる。
今回も応用編。椅子に座るポーズ・足を組むポーズのポイントは脚の可動域と比率・お互いの脚の接触だ。魅力的な絵を描く人達は当然のようにそこをクリアしている。私も神絵師の仲間入りができるように頑張りたい。
今回も手の練習。

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