【Coloso練習帳】キムラッキ chapter13

キムラッキ先生「人体図形化ドローイング入門」(全27講 44時間 41分)を購入したので消化していきます。今回はchapter13 首と肩。coloso規約によりノートは一応モザイクを掛けます。後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。

また受講にあたってはchapter1からchapter5までは後回しにする。というのも最初は透視遠近法の話だからだ。chapter6から人体のドローイングになるので、私のモチベーション的にまずそこから進めて、chapter1から5を最後に回す。

私はノートを取らないと寝てしまう性格なので、できる限りノートを取っている….が、coloso規約によりノートには一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよと規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。(人体ドローイングの作品はそのままアップすることが多いだろう。)

*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より


chapter6から12までは全体の描き方について触れてきたが、今回からはそれぞれのパーツにスポットを当てて細かい動きを解説していく。chapter13は首と肩だ。

まず、肩の動きをコントロールする骨は鎖骨だ。正面から見ると直線に見えるが、上から見ると曲線になっている。それから、鎖骨の下の部分、上腕骨。前腕の骨は2本あるが今回は触れない。上腕骨と鎖骨のつなぎ目は上腕骨頭。鎖骨があり、上腕骨頭があり、上腕骨がある。わたしたちが肩を上げ下げするとき、体の中心の胸骨のつなぎ目が動く。肩が上下に動くとき、正面から見ると楕円の軌道を描いて上がるのがわかるだろう。よくある間違いは、肩が垂直に上がると錯覚してしまうことだ。そうすると違和感の原因になってしまう。曲線で上がることを覚えてほしい。上から満た図で前後の動きの解説。胴体のボックスの1/2より後ろに方のつなぎ目があることは前話した。ここで、腕を後ろに伸ばしたとき、胸骨のつなぎ目が軸になるのでこちらも曲線で後ろに下がる。そのまま後ろに下がると肩が脱臼してしまうので注意。腕を前に出したとき、鎖骨の水平線上に上腕骨頭が来ることがわかる。鎖骨の先端にある頭と被って重なるのだ。これらも離れていてはいけない。常に重なっているのだ。これが離れると脱臼してしまう。

首の動き。頚椎は7つの骨でできているが、ここではざっくりと1,2,3,4つに区切る。4つ目は第七頚椎だが、第七頚椎は殆ど動かない。1,2が特に動く。どの骨を中心に動いているのかを捉えるには、情報が多すぎると混乱するのでまずはざっくりと把握していこう。

まずは正面から肩の動きを見ていこう。鎖骨の先端の部分から腕が伸びてくる。肩を上に上げると可動域は首の1/2までだ。三角筋は丸く描こう。肩が上がっている部分は僧帽筋が収縮して出っ張っている。肩を上げると僧帽筋が収縮して出っ張っている。

ナナメ上からみた図。ここで解説してくれたのは肩の適切な位置関係について。ナナメ上から見た時に手前の肩と奥の肩で見える位置が違う。ボックス(立方体)と手前は重なっているが、奥は重なっていないのでボックスの外にはみ出る。首の長さにも注意しなければならない。首を後ろの方に倒しているとき、首の円柱はまがる。そこから肩が上がるが、肩は球体で捉えよう。柔らかいシリコンでできていると思えば良い。ここまで見ると分かるが、肩は可動域がひろい。人は猿から進化したと言われているが、木に登ったりするために手を自由にする必要があった。なので肩の動きはすべての関節の中で一番可動域がひろいのだ。

同じアングルから女性。上腕骨頭(腕の付け根)を描こう。同じパースのライン上になるように注意しなければならない。顔や首などを描くときは体全体の大きさを把握しなければならない。視野を広げてみないと正しい比率で描くことは出来ない。女性の僧帽筋は細い。把握するだけで立体的に描く必要はない。

反対から。肩を後ろに引いたとき、だいたい肩は自然に若干上に上がって倒れる。鎖骨があって、上腕骨頭のライン。首を描く時に僧帽筋は一緒に書いてはいけない。肩の位置を決めてから僧帽筋を描こう。肩の動きに沿って僧帽筋の動きが決まってくるからだ。

左右非対称の女性と男性のポーズ。胸郭を描いたら最初に上腕骨頭。鎖骨のラインを取って、上腕のライン(骨)を描いていこう。女性の方が体が柔らかい。図形とはシルエットで、シルエットは各関節の動きによって変わる。なのできちんと関節について理解しよう。骨組みは固くて、その上にある筋肉は柔らかい。そのことを意識しながら描こう。

後ろから。胸郭とをって上腕骨頭、頭。女性なので首は細い。後ろから見たときは脊椎のラインを描こう。

色々な角度から肩を描いてみた。このように肩と首が結合して更に複雑な動きが出来る。様々資料を参考にして、まずは骨組みを研究しよう。最初に申し上げたように、肩は可動域がひろい。したがって肩や骨の動きについて理解していないと人体が硬くなってしまう。そうすると僧帽筋や腕まで硬くなる。

ドローイング終了:肩と腕を描くときは鎖骨と上腕骨頭を捉える必要があることを学んだ。そこから僧帽筋の膨らみを捉えていけば良い。今までは方の描き方が分からないで脱臼したキャラを描いていたので、そこを気をつけたい。

また、この講座とは関係ないがお絵かきソフトをクリスタからSAI2に変えた。クリップスタジオがバグって上手く線が描けなくなってしまったことが理由。数秒ごとにラグが発生してしまうようになった。再インストールしたりしても改善が見られず…。でも他のペイントソフトは普通に動くので、原因はクリップスタジオのどこかにあるのだが、それが分からない。(多分windows自体を初期化しないと直らないだろう。)数日間格闘したが、諦めてSAI2を使うことにした。クリスタは便利だが、たまにこういうことがあるから好きになれない。いずれはフォトショップに移行したいが月額課金なのでその点が悩ましい。

2024-11-19|
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください