【Coloso練習帳】Mark.J 先生の講座を終えて

Mark.J先生「趣味から実務まで:人体クロッキーマスター(以下Mark.Jと呼ぶ、敬称略)全22講 12時間 29分」を受講した感想と良かったこと・イマイチだったことを描いてレビューとして総括する。

私は2021年の9月に本格的にイラスト勉強を始めたお絵描き3年目である。最初はyoutubeでお絵かき入門講座の動画を漁り、パルミーで1ヶ月受講、そこから教本を読み漁り、主にダテナオト先生の『解体新書』や『90日画力向上講座』を進めた後、再びパルミー1ヶ月、colosoでソジ1→ソンム1→Mark.J と受講した。今回は3つ目の講座となる。そのような奴が受講を終えてレビューしている、ということを念頭に置いて読み進めて欲しい。

また僭越ながらレビューするにあたって、最初に注意点を申し上げたい。この講座のレビューについてであるが、良いところ・気になったところを含めた感想を正直に書いている。なぜか?自腹で受講したからだ。このレビューは案件記事でもなければ、アフィリエイト記事でもない。私のブログを読んで皆さんが講座を買ったとしても私には1円も入らない。それでも「何をお前偉そうにレビューなんかして」という声が飛んできそうであるが、安くない金をきちんと払って最後まで受講した者としてレビューする権利くらいはあるだろうと申し上げておく。そもそもここは私のブログなのだ。自分のブログでの自分語りくらいは許してほしい。


総評:★★★★☆ 迷っているなら買え

良かった点3つ。

1つ目は本格的なクロッキー練習が体験できる点。講座を通じてMark先生がクロッキーを実演してくれるので、動画を再生しつつ一緒に本格的なクロッキーができる。一昔前ならばデッサン教室に通う必要があったが、オンライン講座を通じて本格的なクロッキー練習が体験できるのはありがたい。

2つ目は様々なクロッキー方法を紹介している点。クロッキーの方法は1つではない。対象を仔細に観察してそこから目を逸らさずにひたすら手を動かし続ける輪郭クロッキーや、スプリングのような輪っかで人物像を捉えるコイリング、線を描かないで面を塗っていく、削っていく面クロッキーなど、様々なクロッキーの方法がある。それぞれのメリット・デメリットや自主的な練習方法が学べた点が良かった。

3つ目はクロッキーに対するモチベーションが上がる点。上記のクロッキー方法の紹介によって、講義終了後、自分がどのような練習をしていけばよいのかが分かる。絵がうまい人たちは総じてデッサンやクロッキーを練習しているし、「クロッキーしろ!!」と口を揃えて言うだろう。しかしだからといってクロッキーをどのようにすれば良いのかわからないという人は意外と多いのではないだろうか?本講座ではMark先生が本格的なクロッキーを紹介してくれるので、クロッキー対するモチベーションを上げることができる。

反対に気になったこと3つ。

(※注:翻訳の粗さは監査が入ってかなり改善された。)まず1つ目は字幕が粗い点。これは講座の注意書きにもあるし、それは分かった上で購入している。ただ翻訳が荒すぎることは残念だった。例えば透視遠近法は透視王金法とか、面クロッキーは綿クロッキーとかコットンクロッキーとか銘クロッキーとか、プロクリエイト(ipadのソフトのこと)はプロクレートとか、デッサン力は大生力とか、コロソ(このサイトのことだ)はコロコロとか、シンティック(液タブのこと)はシンチクとか、既製品は銀製品とか、最初の講義で「頭の後ろに団子があり」(多分髪を結んでいる部分のことだろう)を「頭後ろにウンコがあり」と字幕が出ているので??????となったり。ここで上げたのは一部だが誤訳が非常に多い。イラストを学んでいる人ならば何を言っているかはわかると思われるが、流石に酷すぎた。chapter1で述べたかもしれないが、これならば値段が高くても機械翻訳でないほうが良い、むしろ通常の値段で私は買いたかった。値段は1万円ちょとなので字幕がクソなのを分かったうえで購入しなければならないのが残念ポイントの一つ。

2つ目はクロッキーの順番でコイリングと図形化が少なかった点。講座の中で教わるクロッキーは5つある。しかしそのうちMark先生が詳しく解説、そして一緒に練習してきたのは1ジェスチャークロッキー2輪郭クロッキー5面クロッキーだった。3のコイリングと4図形化が少ししかなくて、個人的にはもう少し細かな説明が欲しかったところ。あまり解説ポイントが無いのかもしれないが、せめてMark先生と一緒に2、3体それぞれ練習したかった。そこをあまり触れずに面クロッキーに移行してしまうので、後半一気に難易度はあがる。

3つ目はボリュームが不足気味な点。この講座の講義時間は12時間半だが、ソジ1もソンム1も講義時間が20時間を超えている。これに対してこの講座は12時間半なので控えめだ。例えばコイリングと図形化を一緒に描く章があったり、面クロッキーの90分や120分を一緒に描く章があれば更に良い講座になっただろう。

以上が良かった点、気になった点だ。

★4とした理由は上記のイマイチな点に加えて、吹き替え講座が実装されていない点が挙げられる。クロッキーなので手元を見ながら字幕も見る、というやり方だと結構時間がかかる。その点に目をつむればオススメなクロッキー講座だ。気になっている人がいれば積極的に受講を検討してほしい。

以上でMark.J先生「趣味から実務まで:人体クロッキーマスター」のレビューを終わる。

2024年10月19日 記述

2026年2月27日 修正

他講座レビュー:https://kogun-huntou-room.net/?page_id=6490

2024-10-19|
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