【Coloso練習帳】Mark.J chapter15

Mark.J先生「趣味から実務まで:人体クロッキーマスター」(全22講 12時間 29分)を購入したので消化していきます。今回はchapter15 クロッキーと明暗2。coloso規約によりノートは一応モザイクを掛けます。後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。

Mark先生の手元を映した昇華カメラから始まる。今回は15分‐20分クロッキーということだ。複雑な形であればあるほど、30秒以下クロッキーで培ったプロポーションの捉え方が役に立つ。今回の10分以上のクロッキーは長いので少し余裕が出てくる。つまり対象の形のディテールを整えていく時間があるということだ。線を描くときの注意点は視野が狭くなることなので、何度も全体像を確認しよう。そして明暗を描く時は、顔の面、大きな面を先に見ることが多い。

クロッキーはディティールは重要ではないが、10分以上のクロッキーになるならばディティールを描き込んでいこう。なぜなら3分クロッキーまでは全体像の把握に軸足が置かれているのに対して、10分以上のクロッキーは細部までの把握が求められるからだ。明暗が苦手な人はまず境界線を引こう。明暗の最大の面積比をチェックしながら明暗を入れていこう。どこまでが明るくてどこまでが暗いのか、その境界線を作ることが初心者にとっては大事だ。形が決まったら、今度は形の中にある明るい部分と暗い部分に更に境界を引いて重ねていく。

明暗において注意するべき点2つ。まず1つ目は明暗のコントラストだ。明暗コントラストが高いほど視聴者の視線を集める。この写真で最も目を集めさせたい箇所のコントラストをはっきりさせると、そこに視聴者の視線を誘導することができる。顔の方に明暗コントラストを強くしたり、魅力的なポイントがある箇所を選んで視線を誘導してみよう。明暗をどのように演出するかは様々な視点で変わってくるが、これはまるで演劇の主人公にスポットライトを当てるかどうかに似ている。2つ目は空間感の演出だ。遠いほうが明暗コントラストが弱まるならば、より手前の方に視線が集まるだろう。よりコントラストを強くしたい場合には近辺に力を入れよう。そしてこの両者を活かせるようになることが望ましい。明暗が自然と入れてあれば立体感の演出につながる。わたしたちが立体感を把握する時、明暗と形がある。形とは、透視遠近法のような距離を利用した調節、近い側と遠い側で大きさを分けるなどの方法だ。この2つの組み合わせが大事だ。クロッキーで養うことが出来るのは形だけではないのだ。クロッキーを楽しもう。

学生作品の添削。まずコントラポストが弱い。そのため、対象が持っている流れが反映されていない。頭の傾きや足の傾きが弱いことが分かるだろう。

クロッキー終了:人体のぎこちなさが目立つ。あとは顔の詳細を描くのが苦手なので、バストアップのクロッキーとかして練習の必要性あり。鉛筆で描いたがシャープペンのほうが良さそう?Mark先生が使っていた製図用シャープペンを探してみようか。明暗の入れ方も要練習。

2024-10-08|
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