【Coloso練習帳】キムラッキ chapter24

キムラッキ先生「人体図形化ドローイング入門」(全27講 44時間 41分)を購入したので消化していく。今回はchapter24 複雑な動勢。後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。

また受講にあたってはchapter1からchapter5までは後回しにする。というのも最初は透視遠近法の話だからだ。chapter6から人体のドローイングになるので、私のモチベーション的にまずそこから進めて、chapter1から5を最後に回す。

私はノートを取らないと寝てしまう性格なので、できる限りノートを取っている….が、coloso規約によりノートには一応モザイクをかけている。というのも、「作品」はアップしていいよと規約*に書いてあるが、それ以外については書いていないからだ。深読みしすぎかもしれないが、「作品以外については」アップするなと読むこともできる。つまりそこら辺はグレーゾーンなので深く立ち入ることはしない。モザイクをかけたノートに意味があるのかは分からないが、どちらかというと私自身の寝落ち防止&モチベ維持の意味が大きい。その点はご容赦いただきたい。(人体ドローイングの作品はそのままアップすることが多いだろう。)

*各講座の講座資料「講座資料、提供ファイルの取扱について.pdf」より


今回は難しい動勢を描いていこう。手足の動きが加わることで腰に動きが生じるポーズだ。肩に動きがある場合は、真っすぐ立った時を基準としてボックスを作成していく。ボックスを描くときのコツは僧帽筋を基準にして考えないことだ。常に胸骨関節面と第一脊椎を結ぶようにボックスの傾きを描いていこう。両方の動きがあってもなくても腕を真っすぐ伸ばしているときは鎖骨の頭(肩峰)を基準として横幅を考えよう。骨盤の場合、上前腸骨棘を探すのは簡単だ。しかし稜線から第3ボックスを推定してはいけない。仙骨と上前腸骨棘の傾きが90度になるときに第3ボックスが浮かび上がり、そこから骨盤の稜線ができる。

ここからドローイング。胴体だけを見たときはローアングルと同じだ。尻のほうが見えているからだ。なので3番ボックスからかきはじめよう。上半身がひねられている。傾きに注意しなければならない。傾きとは方向性の度合いだ。2番ボックスの腰の長さも合わせなければならない。女性は大腿骨大転子が表に出ない。男性よりもその位置を推定するのが難しい。膝や足首の位置関係を確認しよう。

肉をつけていこう。やはり手前から描いたほうが良い。ラフを描くときはペンを遠くから握ったほうが楽にかける。強めの線で引いてはいけない。結局人体は硬い図形で最初作っているので、こういうところで柔らかくする必要がある。自分の絵を客観的に見る癖をつけていこう。(1/2)

別のポーズを書いてみよう。第一頚椎と胸骨関節面を意識しながら第一ボックスの傾き肩が動いているがそれを傾きとしてはいけない。第一ボックスがかけたら胸郭をかくのも一つの手段だ。第3ボックスからではなく胸郭から描く。第3ボックス。骨盤は稜線にこだわりすぎず上前腸骨棘と仙骨の傾きを見れば良い。そして第3ボックスは今回側面からだ。上前腸骨棘と恥骨結合の角度が90度になる。

肩は丸をかいて切り取っていこう。肋骨のラインに沿って流れを捉える。肩の区切り方にきをつけよう。今は真横から見ているので肩のラインは縦線になる。筋肉の流れが目立ちすぎないように。(2/2)

ドローイング終了:諸事情があって前回から間隔が空いてしまった。ラッキ式人体を描くときに最も難しい部分は第1ボックスと第3ボックスの位置を合わせることだ。今後はそこに重点を置いて練習していく。

2025-02-18|
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