【Coloso練習帳】ホ・ソンム chapter 19

ホ・ソンム先生「ダイナミックでスタイリッシュなキャラクターの完成」(全28講 26時間 30分)を購入したので消化していきます。今回はchapter19 足と靴。coloso規約によりノートは一応モザイクを掛けます。後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。

正面、両側面、背面からの足のトルソー。まず骨の解説。脚の骨である腓骨と脛骨がくっついており、中足骨(ちゅうそくこつ)が突出している。後ろには踵骨(しょうこつ)がある。中足骨からは足の指につながっている。手の構造と似ている。足首には回転運動がある。内側への動きのほうが大きい。横から見ると足首を少し上げたり、下げる動きも可能。この動きによって前後にしわができる。

中足骨、踵骨、足首の下からはひとかたまりで見ると良い。ちょど三角形の形になる。足の指も、その手前にある小さい関節とセットで考えると良い。

正面から見て、小指側よりも親指側のほうが高い。人差し指と親指から足首に向かって直線を引くと、そこの空間が一番高い。

足の指は人差し指が一番長い。かかとにはアキレス腱がある。左右に突出しているくるぶしがある。地面に触れる部分に脂肪が突出している。このような特徴を覚えておくこと。

足の指は手と同じ。親指だけ関節が1つ。それ以外は2つある。親指の関節は突出してから曲がる。親指の爪だけ上に向かうようになっている。それ以外は下を向いている。人差し指に沿うように他の指は生えている。

足の指を曲げると、手相のようにしわができる。皺ができる箇所は決まっている。指のしたの腹の部分だ。かかとは皮膚が厚いのでしわは出来ない。それから内側の凹んでいる部分にも中央に向かって皺は出来る。

靴の話。靴には種類がある。運動靴、ヒール、スリッパetc….。重要なのは説得力を持つ立体がかけるかどうか。靴の種類に関係なく、足に履かせた雰囲気を出すことが大事。そのために必要な手がかりといくつかの特徴を加える。①靴の厚み②足の指を動かす空間を意識する③高さ(アウトソールの部分)。

描き方は素足を描いて靴を履かせる(被せる)イメージ。慣れてきたらそのままダイレクトに靴からかけるかもしれないが、当面は素体を描いて服と靴を被せるイメージで描いていく。

靴に立体感を与えるヒント。靴の構造。前と後ろがくっついて靴になっている。そこのつなぎ目を線で描いて被せることで立体感up。次いで密度で奥行きを表現する。例えばアウトソールの部分、よく見ると縦線が入っている事が多い。これを奥に行くに従って縦線を増やす。あとは靴のロゴマークや模様。これも立体感upのヒントになる。あとは重畳。靴紐によってできる影やシュータンの影など。最後にしわ。

ヒールの描き方。最初は高さを決めると良い。つま先立ちしている足を描いて、そこに被せていく。足の指を伸ばしているので、指の付け根にしわができる。

下からみた足の描き方。下から見るときは短縮されることに注意。長方形を描いて、そこから台形をくっつける。円柱をつけて図形化するとよい。

最後に写真の解説。親指は台形、小指はひとつの固まりで見ると良いそうだ。靴の注意点。パターンの短縮、側面のライン、密度を意識するとよい。

解剖学partはこれで終わり。次からはポーズとアングルの回。

2024-06-15|
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