colosoでソジ先生の講座(全24講 22時間 37分)を購入したので消化していきます。今回はchapter4 人体の比率設定について。coloso規約によりノートは一応モザイクを掛けます。
以下メモ
実写体とカジュアル体(デフォルメ体)の比較についての章。カジュアルキャラクターらしい人体比率の設定方法とはなにか?まずカジュアルキャラクターとはなにか?そもそもの定義を最初に確認する。実写とは違う、完結で誇張されているイラスト、それがカジュアルキャラクターである。この章では完結で誇張に集中したカジュアルキャラクターの人体比率について勉強していく。前回の講座までで、カジュアルキャラクターは図形の繰り返しであると述べた。個人的には実写風とカジュアルキャラクターを決める一番の要素は図形感である。そのように言いながらソジ先生は実写風のイラストとカジュアルキャラクターのイラストを使いながら、違いについて細かい解説をしていく。曲線や図形のサイズの違い、カジュアルキャラは髪の先端や腰のくびれ、肩のライン、太もも、ふくらはぎなど実写と比べて明らかに誇張表現が施されている。写真を見ながらデフォルメする時、輪郭線や曲線を誇張しながら描くとカジュアルキャラになる。
本格的にデフォルメを入れた人体の比率。まず頭身について。◯頭身という言葉の定義の確認。顔の大きさを足の先まで連ねたときに、そのキャラクターの大きさを決める。顔6こ分だったら6頭身。実写では6-8頭身がほとんど。カジュアルキャラクターはそれよりも小さい頭身。そして注意すべきは、人体の比率をデフォルメするならば、顔についても必ずデフォルメをいれること。(これについては後のチャプターで説明する。)
まず女性バージョン。7頭身からスタートして、6,5,4,3,2頭身までそれぞれの特徴を説明しながら描いていく。次に男性バージョン。同じく7頭身からスタートして2頭身まで。2頭身は首がないというか、かかない。これだけ極端にデフォルメすると首を描くと逆に不自然になるからだ。
まとめとして、デフォルメに正解はないが、不自然に見えることはある。なのである程度の正解はある。その正解を探るヒントになるのが比率である。それを頭に叩き込んだ上で自分だけのデフォルメを探していってほしい。例えば徐々に手が大きくなるキャラクターとか、足が長いキャラクターとか。一部だけ実写風だと不自然になるから注意。
より魅力的に魅せるためには、上半身と下半身の比率にメリハリをつけること。同じ大きさだとただの長方形に入ったキャラクターにしか見えなくなる。それがいまいちな理由。意図的に比率に違いをつける。
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