【Coloso練習帳】ソジ chapter 20

colosoでソジ先生の講座(全24講 22時間 37分)を購入したので消化していきます。今回はchapter20 色塗り5。closo規約によりノートは一応モザイクを掛けます。後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。

前回までで色塗りと補正は完了した。ここでは色付けの深さ(明度)の違いによる印象の変化と、視線誘導の方法の解説があった。

この講座を通じてソジ先生が最も伝えたかった事が「トーンの入れ方」だそうだ。2つの例があり、地図の等高線のような色付けの仕方(ソジ先生は等高線型とよんでいる)だと、つまらないイラストになってしまう。髪のハイライトをいれるときに、例えば天使の輪のように等高線またはストライプ柄に入れてしまうのをイメージすると分かりやすい。ソジ先生は自身の悩みとして、ずっと自分の絵柄がつまらないという課題に直面していたが、絵の具をまぜたような非等高線の塗り方に辿り着きそれを克服したという。なのでソジ先生の作品は、例えば髪のハイライトは天使の輪になっていない。これはその考えによるものだろう。

あとはメイン・オブジェクトについて。一番見せたいオブジェクトは手前に配置するが、そこを描き込まないと視聴者は見てくれない。キャラクターの顔だけ見て満足してしまう。それを防ぐためにはどうすればよいか?一つは明度対比でオブジェクトを明るくして視線を誘導する。もう一つは描き込んで色相と彩度を上げる方法。あとはキャラクターとの空間を前章で述べたスクリーンなどの効果で挟み込み、遠近感を演出する。

次は最後の仕上げの章だ。

2024-02-17|
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