【Coloso練習帳】ソジ chapter 19

colosoでソジ先生の講座(全24講 22時間 37分)を購入したので消化していきます。今回はchapter19 色塗り4。closo規約によりノートは一応モザイクを掛けます。後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。

まずはレイヤー効果についての説明。一通りのレイヤー全てについての説明があった。クリスタやフォトショップには様々なレイヤーがあるが、ほとんどの人は使うレイヤーは限られているだろう。それらのレイヤーについての特徴を踏まえたうえで、前回までの絵をどのように完成させるのかという解説が続く。

chapter14と15で述べたが、ソジ先生は乗算レイヤーに頼り切るなという考えの人である。なぜならどんな色を選択しても明度が低くなり、色の感覚が鈍くなるからだ。具体的にどんな風に鈍くなるのか?chapter14-15参照。私がそうであるが、普段何も考えずに乗算レイヤーを使っている人は、限られた場面のみに使い、乗算レイヤーを減らす練習をするべきだという。焼き込みカラーは再度と色相を維持しながら色を焦がすので、寧ろオススメだそうだ。

昔、youtubeで初心者向けの指南動画をいくつも漁っていたが、詳しい説明などはなく乗算レイヤーを使うと楽に影がつけられますよ、という解説をしている人が多かった。そのような理由から、私は乗算レイヤーを影つけ用のレイヤーだと認識して使っていたが、考えを改めるタイミングがそろそろ来たようだ。無論、私は◯◯な理由で乗算レイヤーを使います、という意識を持てるなら問題ないだろう。

レイヤー効果についての個人的メモ。乗算レイヤーとスクリーンレイヤーは反対のイメージ。乗算は暗くしながら彩度と色相が変化、一方でスクリーンは明るくしながら彩度と色相を変化させる。比較(暗)と比較(明)も同様。この2つのレイヤーは今日まで一体なんの意味があるのか分からなかったが、ソジ先生は修正用のレイヤーとして使っているとのこと。比較(暗)とカラー比較(暗)は、比較(暗)レイヤーで弾かれた部分の色相が変化するかどうか。比較(明)とカラー比較(明)についても同様。オーバーレイは乗算レイヤーに続いて使われるレイヤー。光を入れるのにも使えるし、影を濃くすることもできる。ソフトライトは描いた線と影が濃すぎるときに使う。より補正が強いのがハードライト。ビビッドライトはオーバーレイよりも2,3倍の効果がある(あまり使わないっぽい?)。リニアライトはリニアライトより弱め?対比をどれくらいにするか考えるときに使う程度。ピンライト。影を入れて、その影がくすんでいるときにその彩度を上げるらしいが…、ソジ先生は少し色褪せたトイカメラのようなフィルターを演出するときに使うと言っていた。ハードミックスはあまり使わない。差の絶対値は明度が最も高い色の反対の色を補正する。除外は特定の色だけ抜く。色相は全ての色を変える。セピア効果などに用いる。カラーは彩度を上げて一色にする。色相の強いバージョン?彩度は色相とは関係ないもともとの色よりも彩度が高い場合に補正する。輝度は後ろの背景とキャラを分けるときに用いる。

色相やカラー、彩度、輝度、ピンライト、リニアライトetc…はあまり使わないだろう。(現段階の私のレベルでは使いこなせない。)今まで全く使わなかったが、おそらく今後も使わない可能性が高い。なぜなら他にもっと使いやすいレイヤーが用意されているからだ。しかしソジ先生は、自分が使わないレイヤーでも、その効果や用途だけは知っておいてほしいということだった。

反対によく使うレイヤー。乗算、オーバーレイ、スクリーン(TOP3)。ソジ先生おすすめのソフトライトとハードライト、焼き込みカラーとリニア。修正用のレイヤーとして比較(明)と比較(暗)を使っていきたい。あとは覆い焼き発光ないしカラーはピンポイントで金属にハイライトを入れたりするのに使えるだろう。乗算に関しては上で述べたように意識を改めて、例えば肌の2影を入れたりするのに便利そうなので、限られた場面でのみ使うようにする。

さて、では具体的にどんな補正をしていけば良いのか?光と影の補正である。光の方向が際立つように、ライトがあたっている部分を明るく、反対に影の部分は暗くする。あとは金属アクセは反射によって周りが明るくなるのでその補正。全体を見て自分が描いているイメージ通りになっているかの確認とその修正。

動画を視聴しながら実際に自分がやった補正は3つ。①焼き込みカラーで色相と彩度を調整②ソフトライトで光を追加して明度を調整③オーバーレイで影と明るさ、金属の光り方を調整。補正何使ったら良いかわからん、というような場合はソフトライトで明るさ、覆い焼きカラーで色味を調整する。

photoshopとクリスタのマジックワンドツールの使い方が全く違うようで、ソジ先生がせっかく説明してくれていてもクリスタで代用できないのが歯がゆかった。(ひょっとして同じような選択の方法があるのだろうか?)今回は背景と前オブジェクトを消してキャラだけにし、なにも無い箇所をマジックワンドツールで全て選択→選択範囲の反転でキャラのシルエットを選択、ベタ塗りペンで全て塗りつぶしたレイヤーをコピーして複数用意、色とレイヤー効果を変えて補正した。このやり方でも良さそうだが、もっと効率的なやり方がないだろうか….。

オブジェクトの追加に関しては、今回は特になにもしないことにした。ここまで進めて残り体力が0に近いというのもあるが、既存のキャラクターなので調整のしようが無いからだ。強いて言えばモンスターボールなどの小物を追加しようか悩んだが、結果として止めた。ここまででほぼ完成。次の章で仕上げに入る。

2024-02-17|
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください