【Coloso練習帳】ソジ chapter 14

colosoでソジ先生の講座(全24講 22時間 37分)を購入したので消化していきます。今回はchapter14 色塗りの前知識1。closo規約によりノートは一応モザイクを掛けます。後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。

本格的な色塗りが始まるのがchapter16以降。chapter14と15では色塗りの知識の回。カジュアルキャラクターがテーマなので、どのように印象を決めるのかという観点からの色塗りの説明だった。適当に色を組み合わせても気に入らない。かといってよく使う色だけを使っても毎回同じような完成度になってしまう。どのように色を選べば良いのか?

まず色の三要素についての解説。色相・彩度・明度。クリスタないしフォトショップのカラーサークルを使いながらの解説。これら三要素が混ざり合って色を構成する。では、どうすれば目を引く絵を描けるのか?それは対比である。

対比についての解説。色の三要素があるということは、対比も三種類ある。すなわち色相対比・彩度対比・明度対比である。これらの3つの対比を一つないし複数を組み合わせてイラストの彩色をしていく。実際のイラストと写真をつかった映える例の解説。

明度とハイライトの乗せ方。配色はできた。でも明暗をつけたらイマイチ…。という人が多い。デフォルメとはスケッチやペン入れの時だけではない。彩色についても同じ。歪曲を適用して色を塗る。

一番参考になったレイヤーと色相についての説明。よくありがちなのが乗算レイヤーに頼り切りの初心者・中級者。決して否定するものではないが、乗算レイヤーを使うと色の色相についての感覚がなくなるよということだった。とくに初心者に関しては、乗算レイヤーを使わないで自分の見た色そのままを通常レイヤーで塗っていくほうが良いという。なぜなら最初に解説した、色の三要素である色相・彩度・明度を意識しなくなるからだ。乗算レイヤーはいくら明るい色をつけても地色よりも暗くなってしまう。どうしても乗算レイヤーを使いたければ、焼き込みリニアや焼き込みカラーを使うとよい。これらは彩度を上げながら色をつけるからである。

私はなんとなくという理由で、影をつけるときに乗算レイヤーを使っていた(頼っていた)。ユーチューブとかの動画解説を見ると、乗算レイヤーで影をつけている人が多かったからだ。しかし、乗算レイヤーを使いこなせていなかったのも事実である。確かに色を塗るときに、あれ、イメージした色とは違うんだけど…まぁ良いかということで次に進んでしまっていたり、不透明度を下げて誤魔化していたイラストも多い。このような思い当たる節は結構あるので、今回の講座で塗るイラストは乗算レイヤーを使わないで完成を目指すことにする。

2024-02-06|
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