牧田ゲニア先生「初めてのメカ絵:汎用性の高いメカデザイン術(全20講 14時間 52分)」を購入したので消化していきます。今回はchapter3_ディティールの複雑さがもたらす強み。その1
後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
前回はメカを描くうえで考えるべき3つの要素①かっこよさ②デザイン性③コンセプトについて話した。chapter3,4,5では①かっこよさ(魅力)について詳しい解説と実演を行っていく。かっこよさは更に3つに細分される。①ディティールの複雑さ②機能的構造③装飾的意匠。ここでは①ディティールの複雑さについて詳しくみていこう。
ディティールが複雑であるからこそ人々はそれをメカと認識する。ディティールの複雑さとは「情報量の多さ」と言い換えることもでき、絵にとっての豊かさになる。ここで注意点だがメカ絵にとってのディティールは内部システムなどの複雑な概念ではなく、パッと見た時の情報量の多さのことを言っていることに注意しよう。このディティールがみなさんにとっての最初の壁になる。今回は立方体をメカ絵に変えていこう。
立方体のパースに合わせて縦線と横線を引いてみよう。最初の描き始めに迷うところだが、そのメカが必要としているエネルギー(燃料タンクなど)をイメージしよう。ここではバッテリーで動くとしよう。描き始めとして動力源から描くと全体がイメージしやすくなる。電池のケーブルを外側に露出させてみよう。ディティールの追加だ。(本来であればケーブルは内部に通したほうが実用的だ。)
今回時間が無いのでここまで。立方体しか描いとらんやんか!とツッコまれそうだが次回から描き込んでいく。デジタルでいくかどうか迷ったけどアナログで。色塗ることがあればデジタルでやるかも。







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