colosoでソジ先生の講座(全24講 22時間 37分)を購入したので消化していきます。今回はchapter23 トレーニング方法。closo規約によりノートは一応モザイクを掛けます。後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
前章までで、SNSなどのプラットフォームに投稿してフィードバックを貰うというところまで進んだ。その結果としてより上手くなりたいという気持ちを持たない人はいないだろう。ここでは、自分の長所・短所を把握して、どのようにして短所を克服していけば良いのかについて考える。ソジ先生が講師をしていて生徒からよく受ける質問についてQ&A形式で答えていく。
Q.絵の構想が思い浮かばない。正直何をかけば良いかよくわからない。
>A.絵は描くだけではない。見ることも大事。絵を上手くなるためには、描く力だけではなく見る力も必要である。他人のイラストを見たときに綺麗だと思って終わるのではない。どのような素材をどのような形式で使ったか、配色や雰囲気を分析する。そのような情報をインプットしていくと、自分がアウトプットするときに楽になる。色んな人の作品(イラスト、映画、アニメ、漫画など)をそのような視点から鑑賞してみると良い。
Q.ドローイングについて。キャラが硬い(動きがぎこちない)。
>A.クロッキーをするべき。10秒や30秒の短い時間でシルエットを把握する短時間のドローイングをしよう。(いわゆるジェスチャードローイングといううやつ。)じっと立っているポーズではなくて、動勢が大きいポーズを中心にクロッキーしていく。そうすると効果がある。
Q.服の皺や細かい描写がわからない。
>A.5分ー10分のクロッキーをするべき。目鼻立ちというより、人体を構成する人体のパーツや輪郭線に着目。輪郭線ができたら細かい描写を加えていく。実際にソジ先生がクロッキーの手本を見せてくれた。
Q.靴やカバンの小物をうまく描きたい。
>A.靴やカバン、アクセを5分程度でクロッキーしていく。クロッキーはすればするほどうまくなっていく。
Q.クロッキーで培った経験をどのようにデフォルメに落とし込めば良いのか?
>A.フィギュアのクロッキーもオススメ。フィギュアはあらかじめデフォルメが入っており、ポーズもついている。フィギュアのクロッキーをすると感覚が掴めやすい。
Q.彩色について。自分の絵の色がくすんでいるように見える。
>A.自分のイラストの気になる部分をスポイトで取ってカラーサークルで確認。左によっていると彩度が低い。ここでは顔周りの修正をする。軽く上半身にエアブラシを入れて彩度を上げる。あとは乗算レイヤーに頼らないことが大事。なぜ乗算レイヤーに頼らないのかは今まで述べた通り。物と物との間にきちっと影をいれることも大切だ。空間の演出を意識する。
Q.普段使わない色を使いたい。(自分の絵の色が偏っている。)
>A.色相ホイールを意識。例えばベースの色が青だったら、影は紫色、ハイライトはミント色というように明度だけではなく、色相を動かす。
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