ホ・ソンム先生「ホソンム1:ダイナミックでスタイリッシュなキャラクターの完成(全28講 26時間 29分)」、「ホソンム2:長期的な実力向上のためのイラスト独学ガイド(全27講 28時間 8分)」、「ホソンム3:線と面で奥行きを表現する究極のモノクロイラスト(全21講 24時間 16分)」を購入したので消化していきます。受講の順番は配布されているロードマップに即して行っていきます。今回はホソンム2:chapter6_キャラクターイラスト用の照明演出。
後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
前回は光の属性・サイズや照度について学んだ。絵を見る時にも、描く時にも照明は気をつけなければならない部分だ。今回は被写体を照らしている状況や雰囲気について探り、演出方法をみてみよう。画面のイメージは照明を移動させただけだが人物像の雰囲気が異なる。ここで重要なのは照明によって雰囲気が変わるよりも、対象の面をよく理解しているかどうかだ。量感を把握する他の練習と組み合わせて進めよう。大まかな順番は①雰囲気を設定し、②必要な材料を集めるだ。〇〇な雰囲気のイラストを書きたい、となったらそのようなレファレンス(資料)を収集して同じ色合いを探る。他人のイラストを鑑賞するときは反対に②→①のように雰囲気を探る必要がある。
照明の演出について。①側上面光。自然では上から光が入りよく使われる演出方法だ。後方からの反射板や他の光が入ってくるリムライトがある。背景との分離が生まれ主光、補助光、リムライトの3点照明だ。②側光。横からくる光によってコントラストが強くなる。対象の量感が浮き彫りになったりする。中央の境界面は帯ができる。このような側光は午前の太陽光や、夕暮れ時などに見られる。③上面光。自然界ではあまり見られない。人物の目の影が深くできるため、絶望した瞬間の演出などに用いられる。鼻てっぺんが明るくなるのは他の箇所よりも高い位置にあり光を受けるからだが、これは漫画の表現で使われる技法の一つだ。④下面光。焚き火を焚いたり、湖に光が反射したときなど。よく見られない異質な雰囲気、恐怖演出で用いられる。これも漫画の表現で好まれる。⑤逆光。影が殆どを占めるので、ある程度の補助光があることで僅かな変化を与える。⑥正面光。被写体を正面から照らすと量感が失われる。それだけ対象の印象が柔らかくなるので、爽やかな感じを与えたり正面写真で使われる。
自然環境で見られる演出について詳しく見てみよう。①午前や夜明けの時間帯。側面光だが、影は弱い光を反射している。②午後の正面演出。太陽の光が強いぶん、環境光も強くなり空の色が入る。③夕方の時間太陽は夕暮れ時に赤い色味をまし、すこし影に紫色が入る。④夜。人工照明がない場合、僅かな月明かりなどの光源が少しだけある。空の光より個体が明るいことはない。背景より個体を暗く処理したほうがいい。⑤月明かり。光源を基準に白くなることがある。
天候によっても照明が分類される。太陽の光が大気によってどれだけ拡散されるか。①曇りは弱い拡散光が主な光となる。影も深くなく、人工照明でもよくみられる。人物写真でもよく見られる。②雪。曇との違いは、雪(地面)。からの反射がかなり強い。場合によっては光の錯乱で曇よりも明るくなる。③雨。単純に雲がかかったときと比べて光が弱くなる。雨がたくさん降る場合は全体的にトーンを落とそう。④雲の切れ目や木漏れ日。神秘的な雰囲気を演出する。⑤日陰。遮られた光によってできる境界線ははっきりと境界線ができる。⑥ホタルなどの小さな光。ファンタジー作品によく見られる。
実際の照明の演出をみていこう。①②製品の配色を生かすため反射板を使って影を消している。③④映画ポスター。清涼感を感じる。2枚めのポスターは影が少なく人物の表情や雰囲気が豊かだ。⑤エレガントで高級感がある。夕暮れ時の太陽と鮮やかなコントラスト。⑥暖かくて優しい。暖色系の照明を使用して全体的な雰囲気を作っている。近景にカメラレンズでフレアをいれて光の効果を出している。⑦陰鬱で不気味。後ろの光源と下面からの光で不気味な雰囲気だ。
最後に自分の作品の解説。①光源は左上で昼下がりの雰囲気。人物の顔やトーンは自然な環境照明とマッチしている。②人物の後ろに照明があり強い光があたっている感じを出した。補助光を前に持ってきてトーンを調整した。③柔らかい拡散光源で人物が明るく見える。コントラストが高く、人物の右上から光があたり視線の導線を作った。
照明の配置方法については考えたことがあるがそこまで深く考えたことは無かった。ソンム先生の講座自体がレベルが高いが、イラストで高いレベルに進むためには視線の動きや光源まで考える必要があると痛感した。ソンム先生の言うように、他人の作品をみるときもこのようなことを意識しなければならない。これからは例えばピクシブで閲覧するときは頭の片隅でそのようなことを意識していきたい。
今回は時間が無かったので練習は無し。週明けに再開予定。






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