補助人工心臓装置(HeartMateⅡ)のテストに合格しました。

お久しぶりです。前回の記事から2週間以上経ちました。落ち着いてきたので、久しぶりにブログを更新させていただきます。

補助人工心臓のテストに合格しました。患者である父が大学病院を退院するに当たって、その取り扱い方や緊急信号を周りの人が覚えなければなりません。それを確かめるためのテスト(筆記、実技、口頭試問)が無事に終わりました。

筆記は全55問でした。とはいっても三択・二択問題なのでそこまで難しいものではありませんでしたが、中にはマニアックな箇所もあって、2回目で合格しました。ちなみに、合格基準は満点のみです。一問でも間違えると不合格。厳しいですね。

実技テストは補助人工心臓の電源が外れた時の対処法、電源をバッテリー供給からコンセント(機械接続)に切り替える時の方法、あるいは反対の手順でした。かなり細かく手順が決められており、厳しくチェックされました。口頭試問は、筆記で問われたところと実技の確認といったところでしょうか。

この後の流れですが、来週、患者本人と、家族、理学療法士、看護師さんと一緒に街中に出かけます。そこで注意するべき点や、緊急時の対処のシミュレーションをするそうです。患者(父)は常に補助人工心臓に、電源を供給するべくバッテリーを繋いでいなければなりませんから、そのための講習です。今度はそれについて書きます。真面目な内容ばかり続いて恐縮ですが、それでは。

2017-12-19|
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