らんふ先生「色塗り×構図で印象づけるキャラクター描画術(全24講 27時間 22分)」を購入したので消化していきます。今回はchapter23_着彩
後はあまり詳しく書くとなんか言われそうなので以下メモ書き程度。
まずは髪の毛を塗っていきたい。ざっくり影を入れていこう。押さえておくならば髪の毛の影は統一性を持たせること。厚塗りと言いながらGペンを使っているが、色を塗り重ねていくことで厚塗りっぽさを演出する。まずは影をはっきり把握しておきたいことと、髪の毛は光沢のある材質なので厚塗りでも境界を割とはっきりさせる必要がある。ハイライトの位置、髪の毛一本一本の繊維に光が当たって反射していることを表現したい。髪の毛をきちんと塗っておくと後々楽になる。髪の毛の影も繊維に沿って薄く、情報量を増やす。髪の毛はボカシをあまり使わないようにしている。この髪の毛の塗りに合わせて全体を塗っていく。
肌はボカシの効いた水彩筆で塗る。影の位置はアニメ塗りと一緒だが、影の強弱を細かく付ける必要がある。段差を設ける基準は光源からの距離。目にも色を入れるが、あまりレイヤーは使わず加算発光と乗算レイヤー、ハイライトのみ。
服の影は光源と面を意識。アニメ塗りで影を塗り厚塗りで境界線を増やす。上から光が当たっているので服だと折り込まれているところや下、面が割れているところに影が入る。厚塗りだからといってアニメ塗りを使わないことはない。影を全体的に満遍なく入れていこう。一箇所だけにとどまると全体のバランスが取れなくなる。ボカシに頼りすぎてはいけない、遠目から見て影の境界線がはっきり分かる程度だ。全体像を意識しながら気になる箇所を直していく。厚塗りのコツは遠目で見たときに影の境界線が分かるかどうかだ。情報量としては境界(シルエット)がはっきりしなければならない。
今回の塗りパートは3時間超なので分ける。背景や細かい調整は次で。厚塗りといっても基本はアニメ塗りで、境界線や面分けをしっかりしなければならないこと、基本の徹底の積み重ねであることを再確認した。あとやっぱり服の塗りが甘いので練習しないとな…と反省している。色味は次回以降に調整する。







コメントを残す