今季のアニメで個人的にイチオシなのは「ゆるきゃん△」です。
このアニメを一言で言うと、女の子達がキャンプをするというアニメです。年頃の女の子だけでキャンプかよ!というようなツッコミ等も多々あるでしょうけれども、私の意見としてはアニメとしてよく出来ているなというのが正直なところです。作画のクオリティや声優陣の演技もさることながら、初心者でも分かりやすく脚本が構成されており、簡単なキャンプの教材としても良く出来ているんじゃないでしょうか。
私は小学生の頃、よく家族でキャンプに行きました。ゴールデン・ウィークを皮切りに、6月、7月、そして8月の夏休みと、主に温かい時期限定でしたが、よくキャンプをしたものでした。父親がアウトドア好きだったこともあり、最初は嫌々連れ回された、といったほうが良いかもしれませんでしたが。回数で言えば五十、六十回以上はキャンプしたんでしょうか。
母方の実家が宮城県北部の大崎地方にあることもあり、帰省がてらその近くの鬼首(おにこうべ)キャンプ場を中心に、くりこま高原キャンプ場、福島県のフォレストパークあだたらキャンプ場等いろんなところにいきました。しかし、2011年の東日本大震災で私が訪れたキャンプ場も含めて、沢山のキャンプ場が被災されてしまったようです。それもあって、震災以降キャンプはしていません。
話が逸れましたが、このアニメを見て「あー、キャンプ懐かしいな」と思われた方は多いのではないでしょうか。私もその一人です。テントの組み立て、タープ張り、火おこしなど、懐かしいなと思いながら3話まで視聴しました。
1話のカットから持ってきましたが。テントを張ってる場面ですね。
実際キャンプを経験した身としては「そんな綺麗なもんじゃないよな」と思ったりもしましたが、キャンプをした人なら分かるキャンプあるあるネタが随所に散りばめられています。富士山こそ見ませんでしたが、虫取りに出かけたことや、キャンプファイヤーをしたことは今でも覚えています。
何が言いたいかというと、このアニメを見て「キャンプしてみようかな」と思った方は、その気持を是非大事にしてほしいということです。冬キャンプを推奨するわけではありませんが、電気なし、水道なしの環境で、一晩テントで過ごすというのは一つの経験になるんじゃないかということです。
うちのキャンプでは カレーor焼肉 が定番でしたが、鍋料理もいいですね。野外で食べる飯もたまには良いかもしれませんね。
3年ほど前でしょうか。今の住居に引っ越す時に荷物の整理をした訳ですが、長らく使っていなかったこともあり、使っていたテントとタープがカビまみれでした。保存環境が悪かったようです。僕は詳しく知りませんが、結構高かったテントでした。4人用でしたし、メーカーもコー○マン(一流メーカー)だったので、勿体無いことをしてしまいました。それもあって引っ越す時にキャンプ道具一式を処分してしまいました。もうキャンプなんてしないだろうとなんとなく決めていましたが、8月の試験が終わったらキャンプにでも行ってみましょうか。