X570 AQUAを使った本格水冷自作PCの作成  ③完成

ついに本格水冷の自作パソコンが完成しました。

グラボの位置を一段階下げました。X570 AQUAのチップセットを冷却する部分が、グラボによって見えなくなっていたためです。その代わり、シリアルナンバーが見えなくなってしまいましたが…..。

前回からの変更点は3つです。まず配管にフィルターをつけました。これは配管の中にゴミが入ってしまっていた場合に、取り除いてくれるものです。チューブを切断したときや、何かの拍子に配管内にゴミが入ってしまうと、それがぐるぐると循環することになり、ポンプやリザーバの故障につながるとのことです。値段も安いので適当に探したものをつけました。

フィルターを付ける位置は、ポンプの直後のほうがよかったかもしれません。X570 AQUAの中を細かいゴミが通り抜けた後にフィルターに引っかかる仕様となっていますから、できれば、ポンプから抜けた直後にフィルターに引っかかるようにしておけばよかったかなと後悔しています。これは、しばらく様子を見て、次のメンテナンス時に直します。

次に、圧力弁です。なんでも、温度が上昇すると空気と液体の膨張率が違うために、配管やリザーバに内側から圧力がかかり、最悪の場合液体が漏れたり、故障につながる可能性があるそうです。それを防ぐために、自動で、圧力が内側からかかった場合に空気を逃がすような弁をつけました。値段は1,200円くらいです。これも適当にアマゾンで探したものをチョイスしました。

そして最後の変更点は、HDDを取り外したことです。このマザボには2枚のM.2 SSDがNVMe接続できます。1枚はOSやその他重要なソフトにしておいて、もう1枚をデータ保存用として使っています。それとは別に、もう一つデータ保存用としてHDDを用意したのですが、よく考えてみると、動画や写真を大量に保存するわけでもないし、SSDで足りる気がしてきました。なぜHDDを買ったかというと、なにせ10年前はHDDが当たり前の時代でしたから、その感覚が残っているというか、自作PCを決意した段階ではとりあえずHDDを用意しておくか、ということで購入したのですが、今の時代はSSDが主流ですもんね。

このような理由により、2TB用意したHDDを外しました。HDDを外したことで、ケース下部に余裕ができました。写真には映っていませんが、裏配線のケーブル類はすべてHDD部分のスペースに押し込んでいます。

あとは細かい位置などを調整して終わりです。完成した写真はiPhone11の広角カメラで撮影しました。さすがカメラには定評があるスマホというか、きれいに写ります。本当は一眼レフにPLフィルターをつけて映り込みを排除したかったのですが、今手元に一眼レフがなかったのでスマホで代用しました。

画面右側のファンは、白色に固定されているコルセアのファンです。対して左側のファンは、RGBファンで、ソフトで色や発行の仕方を変えられます。どうせ白色に統一するし、どっちでもよかったのですが、こうしてみると微妙に発行の仕方が違うんですよね。お金をかけてもRGBで統一してもよかったかもしれません。RGBファンのほうが光り方がかっこいいんですよね。しかし、いつもはこの視点から見ているので、特に問題はないといえば問題はないです。

ポンプから垂直降りている部分はクーラント液を抜くための配管です。ここにチューブを接続して、重力で落ちるようにしています。PCは机の上に置いているので、机の下にバケツでも置けばあとは勝手に抜けます。

一応これで完成です。自作PC初心者ですが、なんとか形になったので安心しています。それでは、また。