2代目となる自作PCが完成した。

たろう

ワードプレスのアップデートによって、今回からこんな吹き出しが出せるようになりました。あまり使うことはないかもしれませんが…。

前回から引き続いて自作PCの孤軍奮闘記録です。ついに2代目の自作PCが完成しました。以下写真です。

ケースは以前のものをそのまま流用しています。元々本格水冷用に大型のものを用意したので、微妙に寂しい気がします。例えばCPUを簡易水冷にして、ラジエーターをケース内で排熱させるやり方が最近だと流行っているように見受けられます(画像検索をすれば出てくる)。が、前回にも書いた通り水冷には懲り懲りしたのでしばらくは空冷で行くことにします。

組み立てた後に少し後悔したのは、CPUクーラーの色でしょうか。元々白色で統一していたので、CPUクーラーの色も白にすれば良かった。ただグラボGTX1660Tiが黒なので、仮に白クーラーで組んでも、将来的にそこを変える必要はありましたが。あとはCPUクーラーがでかすぎて、メモリの抜き差しができないことです。写真からわかりますが完全に隠れちゃってます。ただこの部分に関しては事前にそうなると分かった上で組み立てたので別にOKです。もうそんなに弄る気力がないので…。もしメモリを抜き差しする場面があるとすれば、そのときはCPUグリスもついでに張り替える定期メンテナンスでしょうか。半年か1年に1回やればいいでしょう。

大型のケースとクーラーが相まって、やっぱりエアフローは良いです。よく冷えます。CPUがRyzen7-3700XのTDP65Wなのでこんなクーラーは必要ないことは分かっているんですよ。わかっているんですけど、個人的にはCPUクーラーはでかいほうが好きなんです。存在感があるじゃないですか。これがとても良い。繰り返しになりますが、このCPUは発熱が少ないので3,000~4,000円程度で買えるCPUクーラーでも十分冷えることは分かっているんです。アサシンⅢは過剰スペックだと。それでも欲望には勝てませんでした。だってかっこいいんだもの。まぁ、将来的に新PCを組むときに、発熱量が多いCPUにも使えますから、良しとしましょう。

あとは、コルセアのファンコントローラー Commander PROがもう一つほしいです。これはケース内のファンを制御するための装置ですが(別になくてもマザボからできる)、LED制御等がソフトウェアから一括でできて便利なんですよね。ただコントローラーのLED制御端子が2つしかなくて、そこからタコ足配線状に6個にLEDの制御端子を増やしています。文字で書くと簡単に聞こえますが、実は配線がすごいごちゃごちゃしています。タコ足のタコ足、みたいな現状になっているので(電圧には問題はない)、そこをシンプルに….したいですね。

新自作PCの良かった点は、M.2SSDの便利さですね。OSの起動が爆速です。10秒足らずで起動します。5年前に使っていたBTOのPCではHDDにOSが入っていて、起動ボタンを押してから立ち上がるまで2分くらいかかっていた記憶があります。なので例えば、朝起きて、電源を入れてから、歯磨きしてコーヒーを淹れて戻ってきたらPCが立ち上がっている…というルーティーンでした。この速さを知ってしまったらHDDには戻れません。動画編集等をするならば安さと容量というアドバンテージが残っているので別かもしれませんが。M.2SSDに関しては、初代自作PCを組んだ3年前よりも遥かにM.2SSDの値段も下がって容量も大きくなっているので、将来的にこれが標準になっていくんでしょうね。2.5インチベイや3.5インチベイが不要になったことも大きいです。

さて、以上が自作PCの記事になります。3年ぶりにPCを組んで忘れていた部分もありましたが、やはり楽しかったです。これを楽しめるかどうかは完全に人によりますが、プラモデルを組み立てているような感覚で、さらにそれを動かして使うことができるのは自作PCの良いところです。技術も日進月歩で毎年新しいCPUやグラボが出ていますし、そういう時代の波に乗ることができるのも魅力の一つです。また3年くらい使って、新しいメモリやグラボが出てきたらパーツを更新or新自作PCを組むことにします。

2022-11-12|
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