2019年10月15日、本日付けでITパスポートを取得(合格)しました。
ITパスポートは英検や漢検、簿記検定でいうと3級、くらいの位置づけのものです。ざっくり言うとコンピューターやセキリュティ、インターネットといった情報分野についての基礎が分かってますよ、という資格です。ハードウェアやソフトウェア、インターネットの簡単な仕組み、セキリュティについての概要、ネットワークやデータベースの基礎知識が分かっていますという証明になります。
ITパスポートの知名度はまだまだ低いですが、これから徐々に浸透していくと思われます。というのも、これからの時代、AIの登場やロボットの登場によってIT化というものが進んでいくからです。インターネットに繋がらない日は無いくらい、日常にコンピューターやAIというものが当たり前になってくるはずです。そうなった時に、ITパスポートを持っていると、これら情報システムについての基礎部分をしっかりと分かっていますよ、ということになります。
10年後や20年後は、それらの知識を持っていることが当たり前になるでしょうから、ITパスポートは、その先駆けになるんですよね。これからの時代、需要と期待が高まってくると思われる資格の1つですから、今のうちに取っておいて損は無いはずです。
因みにITパスポートの取得には以下のテキストを使いました。
平成30年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室 (情報処理技術者試験)
- 作者: 栢木厚
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/11/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これ一冊を1ヶ月くらいで読んで、最終的に2周しました。
あとは問題演習として、ITパスポート道場というサイトを使わせていただきました。
過去問がひたすら載せてあって、正解率や苦手な分野が分かります。特定の分野だけから出題することも可能なので、上手く活用できると効率が上がります。
さて、次はITパスポートの上位にあたる「基本情報技術者試験」を受験します(いつになるかわかりませんが)。これは漢検や英検、簿記検定でいう「2級レベル」です。そこそこ勉強しないと取れないものですし、持っているとそれ相応の人として見られます。ITパスポート同様、これから知名度がますます浸透していく資格の1つですから、ぜひ取りたい資格です。