PCのカスタマイズでキャプチャーボードを組み込むことにしました。
キャプチャーボードとは、PS4やNintendo Switchといったゲーム機の映像をパソコンに取り込むことができるようにする装置です。これでPCにゲーム画面を取り込むことができるようになり、ニコニコ動画やユーチューブの動画投稿サイトで第三者にゲーム画面を見てもらえるようになります。
あまりゲーム実況というのは得意ではないのですが、以前からずっとやってみたかったことの一つでした。気分転換も兼ねてやってみることにしたという訳です。
キャプチャーボードはPCに組み込むタイプと、独立して動くタイプの二種類があります。独立して動くタイプのものは、例えばLANケーブルのスイッチングハブのように、一つ映像端子に中継地点を通すイメージです。この中継地点こそがキャプチャーボードなわけですが、これによってゲーム機の映像をPCに取り込むことが出来、それとは別にTV画面にも出力することが出来ます。
あまりごちゃごちゃするのが好きではないので、今回はPCのマザボにくっつけるタイプを購入しました。
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キャプチャーボードの価格は千差万別ですが、だいたい1万円~2万円が相場のようです。性能が良かったり、TV画面とPCの両方に出力できるようになると2万円を超えます。昔、一度ゲーム実況をしようとしたことがあって、そのときは4,000円位でキャプチャーボードを買いました。今調べ直してみると、当時購入したのは、コンポジット端子が搭載されたキャプチャーボードのようで、つまり端的に言うと「画質が悪い」のです。そのため低価格で購入することができたのです。
コンポジット端子というと、黄色と赤と白の3本の線でゲーム機とテレビをつなぐイメージです。僕が小学生の頃はそれしかなく、友達とスマブラやスーパーマリオをやっていたものでした。昔はそれで十分だったのですが、最近は画質の向上が著しくなり、今ではFullHD(1980×1080)が当たり前になりました。嬉しい半面、なんとも言えない(もう昔の頃には戻れないのか・・というような)哀愁に似た気持ちがあります。話がそれてしまいましたが、このキャプチャーボードも当然ながらFullHD画質に対応しています。そのため若干ではありますが価格は高めでした。
最近は4Kなるものが登場し、画質もめざましく向上しています。5年後10年後あたりには4Kに対応したキャプチャーボードというのも登場してきてるのかもしれません。もっとも、GPUを1080以上のSLIで組んでないと無理そうな気がしますが。
さて、いよいよ組み込みです。C988はPCI-Express x1なのでありがたいです。写真の青く光っているやつがC988です。唯一の懸念としては、GPUの1050Tiの排熱がそれによって邪魔されそうということです。これはしばらく様子を見ないとわかりませんが、問題はなさそうです。
裏のケーブル周辺はカオスなことになっています。
さて、とりあえず完成しました。あとPC周辺機器としてほしいものは、落雷等によって停電したときに、PCの電源が落ちないようにするための無停電電源装置と、ハイレゾ対応サウンドカード(これは完全に趣味)、プリメイン・アンプ(Bluetooth対応)です。どれも高いので揃えるまで時間がかかりそうですが、こういうのでうまく気分を切り替えていきましょう。 それではまた。
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