辻村深月「凍りのくじら」を読んでいるので、分からない語句の意味を調べながら纏めていきます。解釈については個人のものですので、一つの参考程度に留めておいて下さい。
辻村深月さんシリーズは、NHKにてドラマ化された『本日は大安なり』を読んでいた程度です。インターネットで調べてみたところ、どうやらこの『凍りのくじら』から読んでいくのが良さげらしいので、この作品から辻村ワールドに入っていきます。そこまで難しい言葉が出てこないので、サクサク読み進められそうな雰囲気ですね。ただ、人物相関が分からなくなりそうなので、自分で作りました。あくまでメモ程度です。間違っているところもあるでしょうから、逐次修正していく必要がありますが。1週間くらいで読破したい。
数字はページ数(文庫)
21 機微(きび)
表面だけでは知ることのできない、微妙なおもむきや事情。「人情の機微に触れる」(goo辞書)
22 チェーンスモーカー
切れ目なしにタバコを吸い続ける人。(goo辞書)
22-23 目くじらを立てる(めくじらをたてる)
目をつりあげて人のあらさがしをする。他人の欠点を取り立てて非難する。目角 (めかど) を立てる。「小さなミスに―・てる」(goo辞書)
23 不文律(ふぶんりつ)
互いに心の中で了解し合っているきまり。「干渉しないのがわが家の不文律だ」(goo辞書)
ユーフェミズム(euphemism)
遠回しな言い方。(weblio)
24 舌足らず(したたらず)
言葉数が足りず、十分に言い尽くせていないこと。また、そのさま。「舌足らずな文章」「舌足らずな説明」(goo辞書)
26 年配風を吹かせる(ねんぱいかぜをふかせる)
先輩風を吹かせるという意味?偉そうにする、というニュアンスかしら?