MERIDA Crossway Breeze TFS-100R(クロスバイク)の ホイール調整。

クロスバイクである相棒のエルメスキノの旅から)をカスタマイズするに当たって、実践したことをブログに書き起こしています。自転車に関しては毛が生えた程度の知識しかありませんが、Youtube等を参考にし、メンテナンス・カスタマイズしています。

今回調整した箇所は後輪部分です。

赤丸の箇所に5mmのスペーサーを入れました。

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非常に恥ずかしい話なのですが、実は僕の乗っている自転車のフレームと、ホイールの規格が合っていないことが判明しました。

詳しく説明します。

今回僕がミスを犯したのは、写真赤線の部分です。

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この幅はエンド幅と呼ばれ、ロードバイククロスバイクで幅が違います(例外あり)。ロードバイクは130mm、クロスバイクは135mmです。それぞれに対応しているホイールがあります。ちなみにマウンテンバイクも135mmです。僕の自転車は、この幅が135mmなのですが、それを知らず、ロードバイク用の130mmホイールを履いていました。

たかが5mmの違いですが、規格が合っていないモノを使うのは不安です。特に自転車は乗り物ですから、乗っている途中にそれが原因で事故になったりしたら笑えません。特に問題なく1年以上使っていましたが、今思い返すと怖いものです(苦笑)。ということで、早急に対応すべく、対応策を検討しました。

選択肢としては3つあります。

①ホイールを135mm用のものに変える

②130mm→135mm用スペーサーを使う

③無視

①が一番ベストなのは当然です。しかし、元々135mmホイールはマウンテンバイク用の規格であり、ロードバイクとマウンテンバイクのいわば中間的存在であるクロスバイク用のホイールというのがほとんどありませんでした。偉大なる先駆者の方々のブログを拝見したところ、どうやら自分でホイールを組んでいる方が多いようです。ただ、ホイールを組むというのは私のようなド素人がやるべきではありません。ハブはこれを使って、スポークはこれ、という具合に注文してホイールを組んでくれる業者もあるようですので、そちらにお願いしている方もいるようです。しかし予算的に3万程度掛かりそうですから、この選択肢はまた改めてとなります。

②の選択肢はシンプルです。135mmの幅に、130mmのモノをいれるんだから、余った5mmをスペーサーで埋めればいいじゃん、という考えです。

この方法だと、ホイールを変える必要はありませんし、種類が豊富にあるロードバイク用の130mmホイールを使うことが出来ます。しかしデメリットとしては、5mmのスペーサーを左側に入れるので、タイヤの軸が5mm右側にずれることになります。2.5mmのスペーサーを左右両側に入れればいいじゃん!と思われるかもしれませんが、右側には変速機があるため、その位置関係上、スペーサーを入れることが難しいようです。理想的にはそちらのほうが良かったのですが、そのような理由のためか、インターネット上では5mmのスペーサーしか見つかりませんでした。話を戻しますが、タイヤの軸が5mm右側にずれるので、変速機やブレーキの調整が改めて必要となります。パーツによってはこの方法が使えなかったりするようなので、注意が必要です。

③の選択肢は、僕が意図せずして取っていた選択肢です。とはいっても、特に問題なかったので気にしなくても良いような気がするのですが・・・・。ただ乗り物ですから、極端にいえば命を預けるものなので、この選択肢だけは止めておいたほうが無難です。

今回は予算の関係もあり、②を選択しました。今回は冒頭の写真部分、赤丸の箇所はそのスペーサーを入れましたよ、という記事です。

あとはホイールのクイックリリースレバーを135mm用に替えました。

次はステム・ハンドル周りを調整します。

私事ですが、心臓病で入院している父がもう少しで退院できそうです。外出試験も問題なく終了しました。看護師さん、理学療法士の方と一緒に市街地に出かけ、緊急時の対応を改めて確認しました。退院の予定は今週末です。一度は死の淵まで行きましたが、見事な復活劇です。それでは。

2018-01-17|
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